米系投資ファンド、スティール・パートナーズの日本法人「スティール・パートナーズ・ジャパン」が、投資の助言などを行う投資顧問業の業界団体、日本証券投資顧問業協会に加盟していたことが21日、分かった。海外投資ファンドの加盟は異例という。
スティール側は、自主規制基準など国内業界ルールを順守する姿勢を示すことで、日本企業からの「短期売り抜け目的のファンド」といった批判を回避する狙いと見られる。
加盟は1月28日付。同協会は加盟社に対し、法令順守や公正・適正な業務の確保などを求めている。【松尾良】
毎日新聞 2008年3月21日 19時30分
3月22日 | スティール:投資顧問団体に加盟 |
3月21日 | スティール:日本証券投資顧問業協会に加盟 |
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