熱唱グセで日々ライブ(法要)・・・
昨日と今日、セレモニーホール(葬儀場)での葬儀に行ってきた。
私は声がデカいので、「マイクなんていらない」とよく言われる。もちろんノーマイクでも十分対応できる「歌唱力?」と「ノド(声帯)」がある
「本山指定マニュアルフェチ同業者」以外の方から「お経」をホメられる事も多い。(ま、ホメてもらえても、ワタシが「坊さん」として正しく仏教を伝えているかどうかとは別問題なので、お経の「声」だけホメられても得意になるほどの事ではない…)
でも「広い」会場の場合、やはりマイクは欲しい。ノーマイクでは声の出し方が変わり、その後の「法話」の流れまでも大きく変わる。ノドのストレスに気を取られてしまうからだ。おまけに「熱唱グセ」のあるワタシ・・・
本山マニュアルでは「お経を熱唱せよ!」という指定はないんだけど…(苦笑)
で、
今日は葬儀の他に法事も3件あり、その他のスケジュールも絡まって、ヘロヘロ状態の私
なのに、セレモニーホールでの葬儀では、マイクが使えなかったのだ
マイクの「電池切れ」ではない。マイクのスイッチをONにするとキーンと「ハウリング」を起こしてしまうので、ONにしたくてもできなかったのだ。会場スタッフが察知してメイン機器のレベルを下げてくれるのを待ったが、動いてくれない。声が大きいからわざとマイクのスイッチをOFFにしているとでも勘違いしたのかなぁ(苦笑) マイクがONにできないから大声になっちゃってたんだけど…。(アイツら、ライブならPA失格じゃ
!)
だから、「お経」をノーマイクで熱唱?? やはり今日も「熱唱グセ」が出た私……(^^;) 歌い切ってヘトヘト…。←アホですわ。。。
ライブでも法要でも共通してるのは、始まったら中断するわけにはいかないこと。そして、ライブも法要もライブ(ナマモノ)であるということ。
僕は、「法要」という名の「ライブ」を毎日やっている。
まぁ、そこで歌う曲目(お経)はだいたい決まっている
その後にあるMC(法話)で何についてお伝えしようか… いつも考える。
良くも悪くも「反応」が返ってくると有り難いのもライブと法要の共通点だと思う。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント