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ページ更新時間:2008年3月22日(土) 20時50分

バス降車時転倒で後遺症に賠償命令

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バスから降りる際、運転手が閉めたドアに当たって転び、肩に後遺症が残ったとして、名古屋市の北区の56歳の女性が市を訴えていた裁判で、名古屋地裁は市に約1000万円の支払いを命じました。
判決によりますと女性は2002年12月、市バスから降りる際に、運転手が閉めたドアが足などに当たって転び、肩に後遺症が残ったとして、名古屋市におよそ6000万円の損害賠償を求めていました。
名古屋地裁は「転倒して肩を強く打ったことと、後遺症が残ったことには因果関係がある」と判断。「この事故で家事などがやりにくくなった」として、およそ980万円の支払いを命じました。
名古屋市は「主張が十分に認められず残念」とコメントしています。(22日09:32)