![](/contents/016/129/622.mime7) | リハビリ打ち切り患者 支援へ 脳卒中や心筋こうそくなどの患者が病院で受けられるリハビリは、医療費の削減などを目的に、おととしから医療保険の適用が原則として最大で半年までに制限されています。体の機能が十分に回復しないまま退院を余儀なくされるケースが相次いでいることから、東京・墨田区は来月から独自の支援策を行うことを決めました。区内を8つの地域に分け、東京都リハビリテーション病院で専門の研修を受けた地元の医師を、それぞれ2人ずつ「在宅リハビリサポート医」として登録し、患者が無料で指導を受けられるほか、将来的には患者の自宅に医師を派遣することも検討しています。費用は墨田区が全額負担し、来年度の予算におよそ1000万円を盛り込みました。全国保険医団体連合会によりますと、これまでにリハビリを打ち切られた患者は全国で20万人以上に上ると推計されていますが、こうした自治体独自の支援策は全国で初めてだということです。「全国脳卒中者友の会連合会」の石川敏一常務理事は「患者にとって医師が継続して見守ってくれることは重要で、今回の取り組みに期待している」と話しています。 ![もどる](/contents/016/129/632.mime7) ![](/contents/016/129/622.mime7) | 3月22日 16時57分 |
| ![](/contents/016/129/622.mime7) | ![](/contents/016/129/633.mime7) | リハビリ打ち切り患者 支援へ 3月22日 16時57分
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