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成都軍区幹部がラサ入り 中国、態勢強化へ

2008.3.22 22:59

 中国人民解放軍は22日までに、チベット自治区を管轄する成都軍区の呂登明副司令官を同自治区ラサに派遣した。地元紙、チベット日報(電子版)が同日伝えた。

 同紙によると、チベット自治区の共産党委員会が21日にラサで常務委員会拡大会議を開き、呂副司令官が出席した。このほか国家安全省の馬建次官、公安省の張新楓次官、武装警察部隊の霍毅副司令官らも出席したという。

 拡大会議では「党中央の指導の下で同自治区の党、政府、軍、警察、人民は一致団結し、断固とした措置を講じる」方針を決定した。

 成都軍区は中国7大軍区の1つ。同自治区のほかに四川、雲南、貴州3省と重慶市を管轄している。(共同)

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