鳥栖市山浦町の麓小6年生77人が完成させた「ひまわりの巨大迷路」が13日、住民らに披露され、タイムレースやスタンプラリーなどでにぎわった。
「迷路」は、子どもたちのアイデアを実現させようと同市が募集した「夢プラン21事業」の1つ。6年1組の藤木祐衣さんら4人が応募し、採用後は整地、施肥、種まき、迷路設定まで学年全員で取り組んできた。
福祉施設から借りた学校近くの畑約1200平方メートルに植えられたヒマワリは約1万5000本。大人の背丈ほどに育ち、迷路にはもってこい。藤木さんは「葉っぱを食べる虫が大量発生して大変でしたが、一面に咲いてくれてうれしかった」と話していた。
=2007/10/14付 西日本新聞朝刊=