太陽を向いて咲き誇るヒマワリ
ヒマワリは、耕作が20年以上放棄されていた棚田を再生しようと、山田地区中山間地組合(立石輝明代表)を中心に7年前から栽培。秋に見ごろを迎えるよう8月下旬に種まきをしている。今年は台風の影響がなかったため、例年より花や葉が大きく育った。今月下旬には、さらに遅く種をまいた3000本が再び見ごろを迎える。
2年連続で見学に来た小城市小城町の北島紗野香さん(25)は「ここだけは、まだ夏を感じられる。これからも毎年来たいです」と話していた。
=2007/11/02付 西日本新聞朝刊=