無敵所有権
JASRACに告ぐ(晋遊舎ブラック新書 5) 価格:¥ 756(税込) 発売日:2008-02-15 |
知的じゃないからだろ、とかいうのはともかく、そういう人たちなんだから仕方ない。で、北京オリンピック公式サイトで、アメリカ人の作ったゲームをそのまま流用していたという疑惑が出ている。
まぁ、タイ人だったら誰でも知っている事なんだが、パンティーププラザとかいうビルがあって、20年前にはタイ人の好きな仏像コレクション専門店が多かったんだが、今では電脳街になっているわけだ。そのビルの2階より上の階の奥はアヤシイ円盤屋になっていて、Batrack氏の作った『Snow Day』は、雪原の中にいる主人公キャラが、移動する雲めがけてタイミングよく氷を投げつけ、凍らせるという内容のアクションゲーム。これに対し、オリンピック公式サイトに載っていたゲームは単に内容が似ているだけでなく、「Flashのファイルを私のサイトからダウンロードしてソースコードを解析し、主人公キャラをオリンピックのマスコットキャラにすげかえ、さらに私のクレジットを取り去り、さも自分たちのゲームであるかのように仕立て上げたもの」と同氏は述べている。まさに、文字通りの盗作というわけだ。
なお、盗作と指摘されたゲームは、すでに公式サイトから取り下げられているが、Batrack氏によれば、この記事を執筆している時点でもプレイできる2本のゲーム(『Obstacle Race』と『Leap and Leap』)にも、問題があるという。2本とも、カリフォルニア州在住のクリエイター、Ferry Halim氏が作った『Arctic Blue』と『Winterbells』という作品から、コンセプトをそのまま流用しているというのだ。確かに、これらのゲームを実際にプレイしてみると、グラフィックは異なるが内容はほとんど同じだと分かる。
アドビの高価なソフトのお徳用詰め合わせとか歴代WindowsOS詰め合わせとか新作ハリウッド映画とか世界中の裏ビデオとかもちろん日本製ビデオの無修正流出モノとか、どれでも300円のバーゲンプライスで売ってるわけだ。タイ人といってもバンコクでは人口の半分が中国系なので、そういうもんだ。中国本土はどうだか知らないし知りたくもないんだが、同じだろう。知的じゃない人に「知的所有権」と言っても理解できないよ。そもそも知的じゃないんだからw
で、著作権泥棒は、なにも民間人の仕業だけじゃない。中国は国家をあげて所有権泥棒に勤しんでいるわけで、自衛隊に中国のスパイとか言われるんだが、イージス艦の軍事機密とか盗みたくてしょうがないわけだ。盗めば自分のモノになる、というのが基本的な考え方なので、理解しようとか、使いこなそうとか、そういう事は考えない。とにかく盗めば自分も同じレベルに立てると思っている。で、こんなネタ。
中国中央電視台の放映がリアルタイムでそのまま見られます。世界のBBCでもNHKでもやれない事が、なぜ、中国は出来るのか? 中国のネット技術はそんなに凄いのか? まぁ、ネットで「ラジオ」や「テレビ」放送をそのまま流せないのは、技術的な事情ではないわけだ。単純に著作権で問題があるからで、そもそも法律上は、インターネットというのは限りなく不特定な多数に向けて発信されるモノなので、著作権料を払おうとすると途方もない金額になる。なので、日本の放送局でもリアルタイムで電波と同じネタをネットで流しているところは存在しない。そんな事をしたら破産してしまう。
また、ネットでは一対一でデータが送信されるわけで、世界中からアクセスが集まったら、ただでさえ細い中国回線がそれだけで満員になってしまう。当たり前だ。なので、そんな事は誰も考えないんだが、公徳心というモノが存在しない中国人だけは、他人の迷惑顧みず、平気でやってしまう。自分さえ良ければ、他人がどれだけ困っても平気というのが国民性だ。で、
世界中どこでも、中国語放送が無料で見放題という、アメリカ帝国ですら成し得なかった快挙を前に、もう、呆れるしかないわけだな。
ところで、首都圏の人は810という周波数に合わせると英語の放送が聴けるわけだ。FENといって、ファーイーストネットワーク、米軍がやってるサービスなんだが、アレは世界中、米軍基地のある土地あちこちで放送しているわけだ。で、むかしはネットとかなかったので、45cmもある巨大なレコード盤に放送を収録して、それを世界中の米軍放送に送っていた。「なんでテープじゃないの?」と聞いたら「だって、何百ヶ所もあるんだ。テープは複製作るのが大変なんだよ。レコードならプレスで大量生産できる」というんだが、1時間ごとのNEWSだけは各地のスタジオから生放送で送られる。なので、ウルフマン・ジャックには会えなかったです。
世界帝国というのは、それだけのコストがかかるものだったんだが、ネットの普及で、少なくともインフラ部分では、泥棒中国でもこういう真似が出来るようになったんだが、まぁ、
インターネットでは図々しい方が勝ちという事だろう。
で、著作権泥棒は、なにも民間人の仕業だけじゃない。中国は国家をあげて所有権泥棒に勤しんでいるわけで、自衛隊に中国のスパイとか言われるんだが、イージス艦の軍事機密とか盗みたくてしょうがないわけだ。盗めば自分のモノになる、というのが基本的な考え方なので、理解しようとか、使いこなそうとか、そういう事は考えない。とにかく盗めば自分も同じレベルに立てると思っている。で、こんなネタ。
昨夜、浅田真央コミュで見つけた中国中央電視台のネット中継アドレス。リンク先をクリックすると、Windowsメディアプレーヤーが立ちあがって、
mms://58.22.96.10/litv10
海外むけ衛星TVと同じ放映内容が24時間垂れ流しにされている。
日本では著作権のある楽曲はたとえ私的利用であってもJASRACがうるさいのに、こちらは中国国営だ。
中国には著作権管理団体はないのだろうか???
中国中央電視台の放映がリアルタイムでそのまま見られます。世界のBBCでもNHKでもやれない事が、なぜ、中国は出来るのか? 中国のネット技術はそんなに凄いのか? まぁ、ネットで「ラジオ」や「テレビ」放送をそのまま流せないのは、技術的な事情ではないわけだ。単純に著作権で問題があるからで、そもそも法律上は、インターネットというのは限りなく不特定な多数に向けて発信されるモノなので、著作権料を払おうとすると途方もない金額になる。なので、日本の放送局でもリアルタイムで電波と同じネタをネットで流しているところは存在しない。そんな事をしたら破産してしまう。
また、ネットでは一対一でデータが送信されるわけで、世界中からアクセスが集まったら、ただでさえ細い中国回線がそれだけで満員になってしまう。当たり前だ。なので、そんな事は誰も考えないんだが、公徳心というモノが存在しない中国人だけは、他人の迷惑顧みず、平気でやってしまう。自分さえ良ければ、他人がどれだけ困っても平気というのが国民性だ。で、
世界中どこでも、中国語放送が無料で見放題という、アメリカ帝国ですら成し得なかった快挙を前に、もう、呆れるしかないわけだな。
ところで、首都圏の人は810という周波数に合わせると英語の放送が聴けるわけだ。FENといって、ファーイーストネットワーク、米軍がやってるサービスなんだが、アレは世界中、米軍基地のある土地あちこちで放送しているわけだ。で、むかしはネットとかなかったので、45cmもある巨大なレコード盤に放送を収録して、それを世界中の米軍放送に送っていた。「なんでテープじゃないの?」と聞いたら「だって、何百ヶ所もあるんだ。テープは複製作るのが大変なんだよ。レコードならプレスで大量生産できる」というんだが、1時間ごとのNEWSだけは各地のスタジオから生放送で送られる。なので、ウルフマン・ジャックには会えなかったです。
世界帝国というのは、それだけのコストがかかるものだったんだが、ネットの普及で、少なくともインフラ部分では、泥棒中国でもこういう真似が出来るようになったんだが、まぁ、
インターネットでは図々しい方が勝ちという事だろう。
今は、FENじゃなくて、Eagle Radioでもなくて、AFNとなってるな。
横田の米軍ハウスとともに、日本のロックカルチャーに影響を与えたってことになってるな。
投稿 | 2008/03/22 02:44
http://jp.youtube.com/watch?v=ebZH4UmX1gQ&feature=related
【涼宮春日】涼宮哈爾濱(ハルビン)の餃子【天洋食品】
投稿 もりへー | 2008/03/22 14:21
面白いURLを教えてくれてありがとう。
教えてもらったURLを「ネタ」に検索してみたら、
mms://58.22.96.10/litv13
というのが見つかった。ここでは中国のバラエティ番組とか
CMとかがリアルタイムで見られて、結構面白かった。
投稿 中華的電視見物人 | 2008/03/23 01:46
今度4月から光を入れてるNTTの電話ではセキュリティ電話と言う名前で、05発信番号をサービスする。ネット販売や宅配での伝票の上書きに
住所、電話、名前、など記載すると情報網漏れが起きるから、電話番号帳記載してる電話を使わないで 05電話にすると全て一度局預けになってから、安心電話を受けることができる様になる。一人暮らしの女性は是非お勧めです。月額470円加算です。
投稿 ようちゃん | 2008/03/23 02:11