◇福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」は22日から、シーラカンスをデザインしたタイ焼き風の「ごんべ焼き」の発売を始めた。口を大きく開け、目はグリーンピースで、独特な風貌を再現した。
◇同館はシーラカンスの生態調査に取り組んでおり、安部義孝館長が「幻の古代魚を身近に感じて」と、金型を特注し商品開発した。名前はシーラカンスの別称「ゴンベッサ」から名付けた。
◇1個300円のごんべ焼きは、しっぽまで粒あんがぎっしり。「生きた化石」と呼ばれるだけに、手にとればあんと時の重みを感じられる?【田中英雄】
毎日新聞 2008年3月22日 19時59分 (最終更新時間 3月22日 21時36分)