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台湾総統選 野党候補勝利宣言

台湾の中央選挙委員会の発表によりますと、午後7時現在、▽野党・国民党の馬英九候補が557万4000票、▽与党・民進党の謝長廷候補が397万8000票で、馬英九候補がリードしています。また、地元のテレビ局TVBSが独自に集計した開票速報でも、国民党の馬英九候補が得票率59%で、民進党の謝長廷候補の41%を大きくリードしています。これを受けて、馬候補は勝利宣言を行いました。21日までの選挙戦では、8年ぶりの政権奪回を目指す国民党の馬英九候補が、中国との関係改善による台湾経済の活性化を訴えて序盤からリードしました。これに対して民進党の謝長廷候補は、馬英九候補は中国に融和的すぎると批判し、最終盤にはチベット情勢で中国に対する厳しい見方が広がったこともあって、馬英九候補を激しく追い上げました。勝利宣言を行った野党・国民党の馬英九候補は22日夜、記者会見を行うことにしています。
もどる3月22日 20時7分
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