パリ・オペラ座バレエ団名古屋公演
世界最高峰のバレエ団が来日!5月29、30日 愛知県芸術劇場大ホール
【国際】台湾総統に馬英九氏 8年ぶり国民党政権2008年3月22日 19時54分
【台北22日共同】台湾総統選が22日投開票され、対中融和路線の最大野党、国民党の馬英九・前党主席(57)が対中独立志向の与党、民主進歩党(民進党)の謝長廷・党主席代行(61)に勝利した。馬氏は5月20日に新総統に就任し、2000年に初めて国民党から民進党に渡った政権は8年ぶりに再び国民党の手に戻る。 馬氏は積極的な対中関係改善を公約に掲げており、民進党政権下で冷え込んだ中台関係は雪解けに向かう公算が大きい。 中国テレビによると、日本時間6時45分現在の得票数は馬氏が676万1809票(得票率58・69%)、謝氏が475万7692票(同41・30%)。 馬氏は、対中経済面で(1)中台直行便の定期化(2)中国人観光客の訪台解禁(3)対中投資制限の撤廃−を訴え、政治面では中台の「現状維持」を基礎に和平協定締結を目標に掲げた。ただ、中国のチベット暴動鎮圧では北京五輪ボイコットの可能性も示すなど中国の非民主的な政治体制には厳しい。
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