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大訪中団を引き連れた民主党小沢一郎代表が、国内ではめったに見られない笑顔を、北京で振りまいていた同じ時期に、東京の九段会館では、南京攻略戦に参戦した元兵士たちの証言を聞く集会が開かれていた。１２日の産経・花岡信昭編集委員の「政論探求」から。
「この集会では民主党の松原仁氏が最後に舞台に立ち、“９０歳を超えた皆さんのナマの声を聞いて、虐殺などなかったことを改めて確信した”と総括した。かねていわれていた民主党のバラバラ感を象徴するシーンに見えた。
それにしても、この時期の小沢訪中団は、政権を目指すという民主党にとってプラスになったのだろうか。胡錦濤国家主席は、４００人の訪中団全員との記念写真に応じ、四十数人の民主党議員と一人一人握手するサービスぶりだった。
３０年ほど前、当時の古井喜美法相を団長とする日本法曹界代表団とともに訪中したことがある。われわれは随員のような顔をして列に並び、ときの最高実力者・��小平とも握手した。正直に白状すれば、特別扱いを受けてなんとも気分がよかった。
おそらく、今回の民主党議員団も同様の思いだろう。胡錦濤との会談では、南京も東シナ海のガス田も慰安婦も靖国も出なかった。中国側から巨額な対中支援に対する謝意も示されなかった。ひたすら、互いに歯の浮くような表現で、“日中友好”を確認したのである。
このアジアの核超大国と、どうわたりあっていくのか、日本外交の重要なポイントである。だがそれは、日米同盟を踏まえたものでなくてはならない。インド洋での海上自衛隊の補給支援を中断させ、日米関係にきしみを生じさせた張本人は民主党だ。その一方で、涙ぐましいまでの親中姿勢を見せてしまった。よかったのだろうか。（いいはずがない）
南京大虐殺や慰安婦強制連行などは、中国当局の謀略プロパガンダであることが、最近の研究で一段と明確になっている。それがいまだに反日の材料として使われているのだから、日本としては不快感を示し続けなければいけない。それがまともな主権国家の姿だ。
首相の訪中も予定されている。小沢氏と一味違ったものとなるかどうか。汚染された大気が日本上空に及んでいるぐらいのことを、チクリとやったらどうだろう。（その程度か）」
昨日（１３日）の朝日新聞夕刊は、南京事件７０周年に合せ、中国で上映を目指して企画された映画９本のほとんどが、年内封切りが間に合いそうもないと伝えている。中国当局が撮影や上映を遅らせ、反日感情の盛り上がりを、懸命に防いでいるらしい。「反日無罪」をきっかけに、大暴動でも発生したら抑えきれないからだろう。
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逆に反日の炎を燃え上がらせたらいいんです。
支那との関係を考えたら、日本人の認識はまだまだ甘い。
反日無罪で燃え上がる支那を見たら、アサヒでも日経でも、
もはや提灯記事は書けないでしょう。
2007/12/14(金) 午前 11:27
小沢氏はすっかり「総理」になりきったつもりでいますから、何言っても駄目でしょう。あんな行動をとらせる党が悪いんです。彼は歳を取ると幼児に戻ると言うあの状況ですね。世界中でもトップクラスの悪玉に、可愛り、遊んでもらったボーヤです。いくらアホなﾏｽｺﾐ揃いでもその辺は判るのではないでしょうか。
2007/12/14(金) 午後 4:51 [ ariyja ]
私は営業の仕事をやってきて疑心暗鬼な所があるので(誤解のないように言うと営業マン全員が疑心暗鬼ではない)、まず客先から破格の接待を受けること自体に抵抗があります。「絶対に何か裏がある」と思うのです。中国もそうでしょう。
ただ、持ち上げられて来た人たちが多いのでそういう人情のあやと言うものがわからないのかも知れません。いずれにしてもドンドン骨抜きになります。このうち何人かはハニートラップにかかるかも知れないでょう。傑作。
2007/12/15(土) 午前 8:47
太郎とももさん、コメントありがとう。完全に反日運動をさせて、日本人の甘い中国に対する幻想を打破する必要があるかもしれませんね。日中友好が巧みに利用される。自民党だと反日だが、民主党だと中国は親日になる。そんな馬鹿げたことに日本国民は騙されてはいけない。朝貢外交をする者には親日、正しく主張外交をする者には反日なのです。その区別が必要ですね。
2007/12/15(土) 午前 10:16 [ kim123hiro ]
ariyiaさん、コメントありがとう。「胡錦濤皇帝に拝謁を賜った卑屈な小沢一郎」という週刊新潮のタイトルは、正に名人芸だと、あるコラムが評価しています。小沢一郎のこの醜態を、多くの日本人が正しく批判しておく必要があると、私は思います。
2007/12/15(土) 午前 10:20 [ kim123hiro ]
千葉日台さん、コメントと傑作ありがとう。中国人はおそらくお国柄で、目的を持った接待では、世界一上手だと思います。日本人はそうしたものに弱い。前に日本のある総理も、彼らのハニートラップにひっかかってしまいました。今回訪中したのも、同じ系統の人たちが多いのではないでしょうか。杞憂であって欲しいものです。
2007/12/15(土) 午前 10:27 [ kim123hiro ]