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社会
東ティモール、道産米で支援 札幌のNPO ななつぼし益金送る
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「貧しい中でも教育熱心な東ティモールの人々を応援したい」と話す大岩理事長(中央) |
札幌のNPO法人が、長雨で収穫減に苦しむ東ティモールのコーヒー農家を救おうと、道産米を販売、益金を支援に充てる活動を三月から本格的に始めた。「現地の支援とともに、道産米のおいしさも知ってほしい」と、協力を呼び掛けている。
「ほっかいどうピーストレード」(札幌)で、発展途上国の農産物や加工品を適正な価格で買い取り、自立を促すフェアトレード活動に取り組んでいる。
今年一月、アジアの最貧国の一つといわれる同国の生産者組合のコーヒー豆を「マウベシ珈琲(コーヒー)」として発売。その矢先、同国の昨年のコーヒー豆の収穫量が、例年の半分以下に激減したことを知り、支援を決めた。
米は、空知管内奈井江町で減農薬栽培した「ななつぼし」。一・五キロ八百五十円で販売、実費を引いた三百四十五円を支援に充てる。既に現地の百三十世帯に、救援物資として米や砂糖などを送っている。
ピーストレードの大岩雅子理事長は「道内の農業も厳しい状況に置かれている。『困ったときはお互いさま』の精神で助け合えれば」と話す。米とコーヒー豆(二百グラム七百三十五円)は、注文があれば発送する(送料別)。問い合わせはピーストレード事務局(電)011・812・4377へ。
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