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個人金融資産 5年ぶりに減少

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日銀が3か月おきに企業や個人の資金の動きをまとめている「資金循環統計」によりますと、去年末の時点で個人が保有する金融資産は1544兆8347億円で、前の年の同じ時期と比べておよそ9兆1000億円、率にして0.6%減少しました。個人の金融資産は、平成15年以降これまで増加を続けており、減少したのは5年ぶりのことです。これは、サブプライムローン問題で去年の夏以降金融市場が混乱して株価が下落した影響で、株式などの資産が164兆円余りと、前の年より33兆円、率にして16.8%減ったことによるものです。一方で、リスクを回避して安全性の高い資産に資金を移す動きが出たことなどから、現金や預金はおよそ784兆円と、前の年より6兆円余り、率にして0.9%増え過去最高となりました。年明け以降、一段と株安が進んでいることに加え、このところの円高で、外貨建て資産も目減りしており、個人資産の減少が消費を控える動きにつながるという懸念も広がりそうです。
もどる3月21日 13時17分
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