温暖化対策 ガボンと支援協議 TICAD=アフリカ開発会議の準備会議のためガボンを訪れている高村外務大臣は、日本時間の21日、ガボンのゴンジュ外相と会談しました。この中で高村大臣は、地球温暖化対策で日本が提唱している、発展途上国を経済面で支援する新しい「資金メカニズム」について、「経済成長と環境の両面で、努力する志の高い国を支援するものだ」と説明しました。これに対して、ゴンジュ外相は理解を示し、「資金メカニズム」の導入に向けて、支援の規模や内容について協議を始めることで一致しました。このあと、高村大臣はAU・アフリカ連合のピン次期委員長と会談し、ピン氏が「国連安全保障理事会で、新しく常任理事国になるのが日本だけであれば、アフリカの大部分の国は賛成だ」と述べたのに対し、高村大臣は「今後の安全保障理事会の枠組みのあり方については、いろいろな助言をお願いしたい」と要請しました。 |
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