【北京・大谷麻由美】中国の新華社通信は21日、チベット自治区ラサの暴動を中国政府が鎮圧したことに対して「何カ国かは中国の対応を支持し、北京五輪の政治化に反対している」と国際社会の支持を強調した。
新華社によると、これまでにロシア、ベラルーシ、パキスタン、シンガポール、ベトナム、モーリタニア、インド、コンゴなどが支持を表明。各国外務省からは「北京五輪ボイコットに反対する」「中国政府による国家主権と領土の保全を維持するための努力を支持する」などの声明が寄せられているという。
毎日新聞 2008年3月21日 21時26分 (最終更新時間 3月21日 21時39分)