「星の王子さま」は、アントワワーヌ・ド・サン=テグジュペリという作家の Le Petit Prince という作品を、内藤 濯(ないとう あろう)* さんが日本語訳したもので、岩波書店から出版されています。
多くの人が指摘するように、Le Petit Prince に「星の」と言う意味はまったくありません。 他にも原作とは少し違うところがあります。つまり、「星の王子さま」は内藤文学のフィルターによって色づけされた「内藤 濯 の Le Petit Prince 」なのです。
Le Petit Prince の日本での著作権(翻訳権)はあと数年(2004年1月。)で切れますから、新しい日本語訳が出版されることと思われます。でも、日本語訳「星の王子さま」の著作権(翻訳著作権)はまだ(2027年12月31日まで)続きますので、この題名や訳文は勝手には使えません。
このホームページでは Le Petit Prince と「星の王子さま」を区別して扱っています。 『王子さま』と言うときは「星の王子さま」の登場人物のことを、『王子』と言ったら Le Petit Prince のことをさします。
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日本を代表するフランス文学者の一人でした。とりわけ、「星の王子さま」の翻訳者として高名です。 ある新聞社が、内藤 濯 氏と「星の王子さま」との関わりに関する簡潔で優れたページを持っています。早速リンクの許諾を求めたのですが、「トップページ以外へのリンクはお断りする」とリンクを拒絶されてしまいました。地方紙とはいえ連日新聞を発行しており、過去に遡って膨大な内容を満載したHPですから、トップページにリンクを張ったのでは目的のページにたどり着くことは事実上不可能です。この様な馬鹿げた条件は受け入れるわけには行きませんから、リンクは願い下げました。以来数カ月、サーチエンジンで検索を繰り返していますが、残念ながらこれに代るページは見つかりません。 断られたのですからリンクは張りませんが、URL を記載しますので、皆さん個人の責任においてアクセスして下さい。
【遠慮は無用です。この新聞社のウエブ管理方針がどのようなものであれ、特定のページへの直接アクセスはマナー違反でもなんでもありません。実際、私も、サーチエンジンで検索した結果(自動的に)直接そのページに入り込み、トップページへ上がって他のページを探索したのです。これはネットサーフィンのあたりまえの手法です。トップページへのリンクしか許さないという姿勢は、ネットワーク時代というものが理解できていない、ディジタル世界の「落ちこぼれ」といわざるを得ません。】 |
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