犬は

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犬は

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  • globpoint globpoint 『漢字一文字のキーワードは登録できないからといって助詞をつけて無理やり登録するのは適切とは思えません。説明文にも疑問点が多すぎます。白川静氏によれば犬はもともとイヌを指し、「小さい」意味がある「句」をつけて「狗」で子犬を示すは「駒」で子馬を示すのと同じ、とあります。また犬が犠牲に使われることが多かったので器や献など儀礼に関する漢字に使われたとあり、犠牲一般を指す字がイヌの意味に限定されたとは書かれていません。』 (2008/03/16 17:48)
  • rurou_no_hito rurou_no_hito 『ご指摘ありがとうございます。さて、まず「助詞をつけて無理やり」の部分についてですが、私は当初から「犬は」で登録したもので、「犬」一字では登録できないことを、ここで知った次第です。ですので、「無理やり登録」という批判は、この場合あたりません。次に、「句」は元来、のど(喉)に何かがつまった状態を言い、その時の気持ちといいますか息の音といいますか、「く」という音が読みとして使われたようです。そういう状況から、「曲がった、よこしまな」という意味が付加されたと思われますが、「小さい」という意味があるというのは初めてうかがいました。おそらく、文章で言うところの「句」や、「俳句」などから連想されたものでしょうが、これも息が詰まるという方から説明するのが無難ではないでしょうか。「駒」についてもイヌの意味で使われた実例をご教示願えれば幸いです。同様に、イヌが犠牲に使われたということについては、確かに中世ヨーロッパにおいてドルイドがそれをしたという記録が残されています。でも、ほかには聞きません。どうぞ複数の例をご教示ください。確かに、白川氏は漢字研究者の第一人者ではありますが、だからといって、漢字研究の体系を網羅しているとは限りません。以上、私もそれなりに史実に拠ってこれを書いたものです。もし、助詞を添えてキーワードを作ってはいけないというルールがあるようでしたら、それに従いますが、世の中にこれだけ迷惑をかけているイヌを擁護するために削除するという意味合いがもしあるとすれば、承服しかねます。幸い、はてなダイアリーさんは同じキーワードで複数の説明を登録できるようになっています。globpointさんも、「犬は」というキーワードで1つ登録されてみてはいかがでしょうか。』 (2008/03/17 19:47)
  • globpoint globpoint 『「無理やり」ではないとのこと、了解しました。不適切な表現をお詫びします。助詞を添えてキーワードを作ってはいけないというルールはありません。はてなキーワードは自動的・半強制的にダイアリー中の同じ文字列にリンクを作ることから、名詞に助詞を付加したり用言の語幹だけなどの登録は文章中に日記作成者の意に沿わぬリンクを形成しやすく、慎重であるべきというのが私の考えです。キーワード「イヌ」の説明に統合する、あるいはカギカッコをつけた「犬」を登録するといった手段もご検討ください。ただ、同じ文字列で複数のキーワードを登録できるのはそれぞれが違うものを指す場合であり、同じものを指す同じ文字列のキーワードは一つにまとめる、というルールはございます。詳しくはキーワードヘルプを参照してください。http://hatenadiary.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e4%bd%9c%e3%82%8b%e3%83%bb%e7%b7%a8%e9%9b%86%e3%81%99%e3%82%8b?kid=198#multipleword』 (2008/03/18 01:28)
  • globpoint globpoint 『「句」の字ですが、白川氏によれば屈屍葬を示す字であり、屈曲する意とあります。文章の区切りに打った点をその曲がった形から句点とよび、句点で区切られた章句も意味するようになったとも書かれています。また小さく屈曲することから小さなものの意となり、犬の子を狗、馬の子を駒(駒がイヌの意味で使われたわけではありません)で示したとあります。(「字統」)発音も狗ko、駒kioのほかヒツジの子がku、子牛がxoで一系の語となっています(「字通」)ため、狗の字が子犬を示したという説は説得力があると思います。イヌの犠牲(犬牲)については前掲書「器」の項目に解説があります。古代中国の儀式として金文の字形から磔にされた犬の血を受けている図が残っているようです。また金文に猟犬の意味で「犬」の字が用いられたものはあるようです。もちろん白川氏の説を絶対と考えるわけではありませんが、牛や鹿の意味で「犬」が用いられたとする典拠が見当たりませんので、教えていただければ嬉しく思います。』 (2008/03/18 01:28)
  • rurou_no_hito rurou_no_hito 『コメントをありがとうございます。最初の書き込みの件は、むしろざっくばらんにお話できるきっかけになったと喜んでおります。また、白川氏の考え方にもとづく、詳細な情報をいただきました。ありがとうございます。白川氏ら、今の世の中で認められている漢字解釈は、むしろ漢語における漢字解釈とでも言うべきもので、ここに紹介しました日本語における漢字解釈とは、互いに異なる領域を持っております。あちら(中国)の解釈から発すれば、globpointさんのご指摘が正しいのであり、また別の見方をすれば、上のような説明もまた正しいということになります。要は、社会的コンセンサスを得ているかどうかということかもしれません。その意味では、「犬」に対する私の説明は間違っているわけです。ただ、コンセンサスを得られないように情報がかき消されているという実情もあるので、ちょっと、ここを借りて表現してみたという具合です。ネットはマイナーの見方になってくれるでしょうか。ところで、ご指摘の「牛や鹿」の件ですが、これは「犬」がいけにえにされた動物一般を指す文字であったという解釈から発しています。いけにえにされたという意味では、鹿も牛も代表格でしょう。「犬」というものを具象化したものが「獅子」(狛犬ではなく)です。今の世の中はそれを認めていませんがね。ですので、白川氏の例のように、他者の文を引けと言われれば、私は窮地に陥るわけですが。でも実際、この項目が消されても仕方のないことなのです。今はイヌの天下ですから。そこで、globpointさんが再度、削除の申請をされても、私はもうそれを覆そうとは思いません。もう疲れました。誰か、代わりにくつがえしてくれるひとは、いないでしょう。これまでも、これからも。では、と。そうそう。左のような理由で、白川氏と私の解釈は、ほとんど根本から違うものです。ですから、globpointさんが別項目を立てられても、支障ないと思うのです。ご参考まで。』 (2008/03/19 20:55)
  • globpoint globpoint 『ご自身の解釈ということでよろしいでしょうか。rurou_no_hitoさんがご自身のダイアリーで論考され、発表されることに異論をはさむつもりはございませんが、はてなダイアリーキーワードはダイアリーユーザーの共有物であり、説明文もできるだけ普遍的な解説を心がける旨ルール化されております。キーワード化するにはそぐわないと判断し、削除予定とします。』 (2008/03/20 14:09)

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