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中国当局、四川省の暴動での発砲認める、新華社通信

  • 2008年03月21日 02:30 発信地:北京/中国
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  • チベット人の反中国デモ、各地で発生

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2008年3月20日、国営の中国中央テレビ局(China Central Television、CCTV)で放送された、チベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)で14日に発生した暴動後に病院に搬送された負傷者の映像。(c)AFP/CCTV

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【3月21日 AFP】中国の国営新華社(Xinhua)通信は20日、チベット(Tibet)自治区に隣接する四川(Sichuan)省アバ(Ngawa)県で16日に発生した暴動で、警官隊が「自己防衛のために」発砲し、4人が負傷したと伝えた。

 新華社は警察筋の情報として伝えているが、チベット問題をめぐる一連の暴動で中国当局が殺傷力の高い武器の使用を認めたのは今回が初めてとなる。

 一方、チベット支援団体などは、アバ県での暴動では治安部隊によって8人が殺害されたと主張している。さらに今週、銃弾によるとみられる傷のある遺体写真を公開し、中国当局が殺傷力の高い武器を使用した証拠だとしている。

 ただし、これらの遺体写真の信ぴょう性について、AFPとしては検証できていない。(c)AFP

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