鯛生金山 TAIO gold mine(Ooita Pref.)
取材:1998.7.30 ページ化:2003.4.20

鯛生金山は大分県・福岡県の県境付近に位置する金山である。産出鉱物は金・銀・銅・亜鉛・硫化鉄などで、明治31年より昭和45年まで操業していた。最盛期には金の産出量日本一の金山として名を馳せたと言う。坑口は大分県中津江村と福岡県矢部村にあり、かつては坑道によりつながっていた。現在は矢部側の坑口は残存しておらず、中津江側は「道の駅・鯛生金山」として地底博物館(観光坑道)見学・砂金採り体験・地場産業体験などができる観光施設となっている。
鯛生金山入口 金山資料館
鯛生金山入口より観光施設を見る。
右手の建物が
砂金採り体験場である。
金山資料館には鯛生金山の歴史の展示があるほか、
鉱石やビデオなど金山グッズの販売なども行われている。
観光坑道坑口
地底博物館(観光坑道)の坑口は操業当時そのまま。さあココをクリックして坑内探検に
坑外の展示 精錬所
坑外にもトロッコや坑口の展示が。 操業当時を偲ばせる「鯛生製錬所」。

周辺地図と交通
周辺地図 大分県日田郡中津江村合瀬
 
JR久大本線 日田駅下車、
日田バス利用・栃原乗り換え、村営バス・鯛生金山下車すぐ
 
車の場合は、九州自動車道・八女ICからR442を東へ約50キロ
または、大分自動車道・日田ICより南へ約35キロ
 
鯛生金山観光案内・交通アクセス情報については、
中津江村ホームページをご覧下さい。

      

[Home] [中央竪坑]