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キャノン、08年中国のサッカースーパーリーグのスポンサーに

2008/03/19(水) 19:40:24

 

キャノン中国は19日、2008年中国のプロサッカースーパーリーグのスポンサーとして、北京で調印式を行った。

調印式でキャノン中国の小沢秀樹社長は「キャノンは、中国サッカーリーグでのサポートを通じて、サッカーに対する多くの人の関心と情熱を引き付けるだけでなく、佳能(キャノン)ブランドの知名度向上にもつながる」と述べ、プロスポーツのサポートを同社のイメージ戦略の一環とする考えを明らかにした。

キヤノン中国は、1995年以来プロサッカースーパーリーグのスポンサーを務め、今年は11年目に入る。また、野球リーグやチャイナオープンテニスのスポンサーにもなっているほか今年10月には北京マラソンのスポンサーにも就任する予定。

年間のスポンサー料は明らかにされていない。

チベット暴動事件による今回のサポート提携への影響について、古賀広告経理は、「同社は世界各国で人気のあるスポーツ活動を支援し、今回の賛助提携を撤回することは考えていない」としている。

同社の2007年度の中国国内売上高は約30%増加し、初めて10億ドルを超えた。デジタルカメラ市場では、コンパクト、一眼レフともトップシェアを維持している。
(左は古賀崇文広告経理。右は左から調印式で握手する小沢秀樹社長と、中国サーカー協会南勇会長)
北京=川島尚子

 

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