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佐賀県武雄市の病院で人違いで殺害された男性の遺族のもとに、暴力団幹部が謝罪に訪れました。
暴力団同士の抗争事件の巻き添えになったことを謝罪したうえで、「抗争を終結させる」と伝えたということです。
この事件は去年11月、佐賀県武雄市の病院で入院していた板金業・宮元洋さんが、指定暴力団・道仁会系の組員・今田文雄被告に、けん銃で殺害されたものです。
宮元さんの妻・篤紀さんによると、道仁会と抗争事件を繰り返している九州誠道会の幹部がきょう、宮元さんの自宅を訪れ、宮元さんが抗争事件の巻き添えになったことを謝罪しました。
そして、「一連の抗争を終らせる」という内容が書かれた「抗争終結宣言」を手渡し、「道仁会側の意向にかかわらず、抗争を終結させたい」と話したということです。
一方の道仁会側は終結の動きを否定していて、警察は警戒を続けています。
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