現在位置:asahi.com>ニュース特集>チベット問題> 記事 「中国警察、19人射殺」 チベット亡命政府発表2008年03月19日01時44分 インドにあるチベット亡命政府は18日、公式ウェブサイト上で、「中国の武装警察が18日、甘粛省甘南チベット族自治州マチュでデモ参加者19人を射殺したと確認した」と発表した。 同政府が、中国チベット自治区のラサ以外で騒乱による死者を「確認情報」として伝えるのは初めて。17日から続く抗議デモの最中に武装警察が発砲したという。 同政府は、16日に「ラサで80人の死者を確認した」とし、17日には「80〜100人が死亡したとみられる」としていた。 AFP通信がマチュの病院関係者の話として伝えたところによると、暴動が16日に発生し、漢族の人々らが所有する商店などが破壊された。18日現在でマチュ中心部の通りを80人近い武装警官らが警戒し、午後6時から翌朝8時まで外出禁止令が出されているという。 PR情報チベット問題
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