タクシー車内に運転手の遺体、首に刃物 神奈川・横須賀2008年03月20日01時16分 19日午後9時20分ごろ、神奈川県横須賀市汐入町2丁目に住む男性から「外でギャーという声がした。タクシーの中で男性の首にナイフが刺さっている」と110番通報があった。県警横須賀署員が駆けつけたところ、タクシーの中で首にナイフが刺さった状態で運転手とみられる男性が倒れており、すでに死亡していた。同県警は、タクシーの売上金が奪われて殺害された疑いもあるとみて強盗殺人や殺人の疑いで、特別捜査本部を設置して調べる方針。
調べでは、男性は運転席のシートベルトをしたままの状態で助手席側に倒れていた。エンジンはかかったままで、4カ所のドアは施錠されていた。このため、県警はタクシーが停車した際や運転中に襲われた疑いがあるとみて、タクシーがどこで客を乗せたかなどを調べている。 男性が乗っていたのは品川ナンバーの安全タクシー(東京都新宿区)。同社品川営業所によると、このタクシーの運転手は高橋正昭さん(61)という。高橋さんは19日午前6時半から20日午前2時までの勤務予定だったという。 現場は京急汐入駅から150メートルほどの同市中心部。周囲にはホテルや専門学校のほか米海軍横須賀基地、海上自衛隊の施設があり、米軍人らが頻繁に利用する飲み屋街が近くにある。 PR情報この記事の関連情報社会
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