自分の受験番号を探す生徒＝北國新聞会館前
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県内の全日制公立高は十九日、推薦を含む合格者八千百十四人の受験番号を発表した。
合格率は８６・３％（前年８５・１％）で、合格者番号が張り出された各高校や金沢市の
北國新聞会館前には、受験生の歓声が響いた。
合格者の内訳は普通科五千百八十六人、職業科千八百四十人、総合学科千八十八人。学
校全体では十七校（前年二十二校）で定員割れとなり、このうち羽咋、羽咋工、七尾東雲
、富来、能都北辰、能登青翔、飯田の七校では受験者全員が合格した。
県教委は定員割れの学校数の減少について、前年定員を満たしていなかった中島、輪島
実、珠洲実の募集停止などが影響したとみている。学校再編に伴い新設された三学科では
、輪島総合学科が定員を満たしたが、七尾東雲演劇科と飯田総合学科は定員を割り込んだ
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北國新聞会館前には多くの受験生が訪れ、うれし泣きで顔をくしゃくしゃにしたり、友
人と笑顔で抱き合う受験生の姿が見られた。合格者番号は北國新聞会館前のほか、北國新
聞社小松、七尾支社前などに掲示され、北國新聞社ホームページにも掲載された。