・『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』
東中野修道、藤岡信勝著 祥伝社
日本人の残虐性を騙った『ザ・レイプ・オブ・南京』(1997年アメリカ)の出版から、「情報戦」をお手のものとする中国の手口と戦略を探る。‘南京虐殺’はナチスのホロコースト以上と主張する同書は歴史的事実を無視したひどい内容にも関わらず、50万部を越すベストセラーとなった。日本がここで反論しなければ、この嘘が「世界の常識」となってしまう。
・『南京事件
国民党極秘文書から読み解く』
東中野修道著 草思社
南京陥落直後、アメリカの大手新聞に「南京大虐殺物語」がトップ記事として掲載され、その7カ月後に南京の日本軍暴行の目撃談をまとめた『戦争とは何か』がニューヨークとロンドンで出版された。果たしてその内容は真実を伝えるものだったのか。新たに発掘した極秘文書を検証から、これらが対敵宣伝の戦果であったことを明らかにしていく。
・『「南京大虐殺」のまぼろし』
鈴木 明著 ワック
第四回大宅ノンフィクション賞受賞。「30万人大虐殺」も、「100人斬り」も存在していなかった!かの‘南京大虐殺’
は、未だに事実と確証されていない、つかみどころのない「まぼろし」のようなものである。当時の関係者を訪ね歩いて証言をつぶさに拾った取材から、著者が偽りの‘南京事件’の真相を明らかにした否定派本の先駆け。
・『南京事件」の探究-その実像をもとめて』
北村 稔著 文藝春秋
大虐殺が「あった」「なかった」を性急に議論するのではなく、「南京で大虐殺があった」という認識がどのような経緯で出現したかを順序だてて確認。‘南京事件’が初めて発信されたのはティンパーリの本だが、それは中国国民党中央宣伝部の巧妙な戦時外交戦略だった。史料探索によってそれを事実確認し、さらに南京事件の真実に迫っる。
・『「南京事件」発展史』
冨澤繁信著 展転社
‘南京事件’は時と場所を移して変貌しながら肥大化し、反日プロパガンダの巨怪にまで「発展」した。<原初的南京事件><ベイツ南京事件>
<東京裁判南京暴虐事件><朝日新聞南京大虐殺事件>…その始まりから今日に至るまでを、データベースを駆使して研究し続けた、日本「南京」学会の理事でもある著者の完結論考。
・『南京事件「証拠写真」を検証する』
N東中野修道、小林 進、福永慎次郎著 草思社
著者達が見た写真は3万枚を超える。この中から南京事件の証拠とされる約140枚を選び出し、撮影者、撮影場所と時期、キャプション、出所・提供者など写真の特性を洗い出したが、科学的とさえいえる検証作業の結果、南京大虐殺の「証拠写真」として通用するものは1枚もないことが判明。写真は必ずしも第一級の歴史資料たりえないことを証明した。
・『「南京事件」日本人48人の証言』
阿羅健一著 小学館
‘南京虐殺’の現場は、一体どうなっていたのか?過去、‘南京事件’の証拠、証言とされたものには多くの虚偽が含まれ、真相を一層わかりにくいものにしてきた。本書は当時、南京にいた軍人・記者・写真家等、日本人生存者に直接インタビューした証言集である。昭和62年刊行時、各界に衝撃を与えた「第一級資料」を復刊。
・『再審「南京大虐殺」―世界に訴える日本の冤罪』
日本会議国際広報委員会、他著 明成社
南京にいた欧米人で「30万人虐殺」を主張した人は皆無、日本軍にあった「国際法遵守」「不法行為禁止の命令」、大量殺害の証拠とされる「埋葬記録」の水増しなど、中国の‘南京大虐殺論’を徹底批判。情報の流れを簡潔な図表であらわす等、初心者にも分かりやすい内容で、南京問題の基礎文献として一読するにふさわしい。英文併記。
・『「南京虐殺」への大疑問』
松村俊夫著 展転社
大虐殺を唱える人々がより所とする外国人が書いた資料を読めば読むほど、疑問は深くなる。略奪者は本当に日本兵だったのか、市民虐殺はあったのか、強姦で生まれた混血児は何人いたのか、被害者(自称)の証言はなぜころころ変わるのか等々。数々の疑問を解くべく外国資料を精読して、著者がたどりついた「南京の真実」。
・『「南京事件」の総括』
田中正明著 小学館
松井大将の私設秘書であった筆者が、執念とも言える南京事件に対する研究をまとめた1冊。各国の公文書や文献、報道を徹底検証。国際委員会の被害報告や中国軍軍事報告に大量殺戮記録がない、「11万人埋葬」は不可能で目撃者もない…等、虐殺否定の論拠を明確に。20年前に出版された名著を再構成、反日プロパガンダの欺瞞を明かす。
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