会計検査院が、研修所を維持管理する「研修所庁費」などの名目で、テニスラケットなどのスポーツ用品を購入していたことが、19日の参院予算委員会で明らかになった。
会計検査院の伏屋和彦院長は「今の時点で考えると、改めて当時の判断が甘かったのではないかと言われれば否定できない」と陳謝した。
民主党の福山哲郎氏の質問に答えた。
会計検査院によると、群馬県安中市にある研修所で、職員らの合宿研修時の体育用品として、2002年度にテニスラケット8本(約20万1000円相当)のほか、テニスボール、野球用バット、グラブなども含め、計約51万7000円を購入した。
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