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岡本太郎の大壁画 渋谷に展示

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「明日の神話」は、岡本さんが昭和43年から1年がかりでメキシコで描いた壁画で、縦5.5メートル、横30メートルに達します。原爆がさく裂した瞬間をイメージして描いた岡本さんの最高傑作と言われています。この壁画は5年前、およそ30年ぶりにメキシコで発見され、日本で修復が行われたあと、岡本さんの記念財団が常設展示の場所を募集し、東京・渋谷区、大阪・吹田市、広島市の3つの自治体が誘致合戦を繰り広げてきました。東京で記者会見した記念財団の平野暁臣理事は、このうち東京・渋谷区を選んだことを明らかにしました。展示予定場所は、渋谷駅の連絡通路の壁で、1日およそ30万人が通行し、多数の人に見てもらえることなどが評価されました。平野理事は、「設置場所の物理的な環境や住民の受け入れ態勢などを総合的に判断した結果、理事会の全会一致で渋谷に決めました。しかし、壁画は日本人みんなの財産だと思っています」と話しています。「明日の神話」はことし6月まで江東区にある東京都現代美術館で展示されたあと、渋谷区などが作る団体に無償譲渡され、その後、渋谷駅で公開されるということです。
もどる3月18日 17時40分
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