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県立大島病院、来月から耳鼻科休診
常勤医を確保できず
(03/19 08:12)
 奄美群島の地域医療の中核となる奄美市名瀬真名津町の県立大島病院で、4月1日から耳鼻咽喉科が外来、入院ともに休診となる。2人の常勤医が派遣元などに戻るためで、再開のめどは立っていない。
 奄美群島には、常勤の耳鼻咽喉科医がいる医療機関は奄美市に2施設あるが、いずれも大きな手術はできない。地元医師会からは救急時の対応などを不安視する声も出ている。
 同科の本年度の入院患者数は1日あたり約13人、外来患者数は約41人になる見込み。常勤医が2人いるが、3月末で1人は派遣元の鹿児島大学病院に戻り、もう1人は自治医科大学卒業生のローテート(循環)勤務で別のへき地診療所へ移る。
 県立大島病院は鹿大のほか琉球大、宮崎大、九州大、大分大の医学部などに医師派遣を要請したが、どこも医師不足と回答。ホームページなどの全国公募のほか、近く県を通じて総務省などにも働きかける予定。
 大島郡医師会の喜入昭会長は「開業医では緊急手術などができず、急患の行き場がなくなり不安。県も医師不足の原因を検証し、対策を考えてほしい」と話す。同病院は「一刻も早い医師確保を目指し努力する。急患は外科医などが対応する」としている。
 一方、昨年10月に2人減になった産婦人科は4月から1人増の3人態勢となる。
 





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