2/29以来なので、3週間ぶりと言える。
紅円の卒業アルバムと通知表を見る。
今回転校する人たち向けに、クラス全員からの肉筆の手紙を綴じた、立派な文集が作られたそうだ。
先生の手間を思うと、大変なことだと思う。
女の子達はみな達筆で、書いている内容も大人だ。
もうすでに、女性として完成形に近い(これは妻の意見)。 今回は、札幌漫画研究会のイベントに加え、長女紅円の卒業式がある。
11時に都内の家を出て、空港着が12時頃。
カツサンドとアイスコーヒーの昼食を摂って、機内に乗り込んだ。
シーズン的にも曜日的にも谷間なんだろうか、ロビーも機内も空いている。
帰省とも違うし、出張帰りとも違う、不思議な感じだ。
ここのところ、本を読んでいない。
雑誌も、ざっと目を通すだけだ。
そんなわけで読み物もなく席に着き、とろとろした。
見下ろす北海道は、予想していたほど白くなくて、春の訪れが早いのを感じた。
千歳の気温は8度ほどか。
スーツの上に薄いコートで、寒くない。
路面が乾いているので、空港リムジンは1時間で着くと確信した。
その通りになった。
本宅着が16時……つまり、ドアツードアで5時間ということだ。
久々の自室は、特に違和感もなく馴染めた。
MacBookさえ広げれることができれば、そこが私の居場所になるのだ。
カツサンドとアイスコーヒーの昼食を摂って、機内に乗り込んだ。
シーズン的にも曜日的にも谷間なんだろうか、ロビーも機内も空いている。
帰省とも違うし、出張帰りとも違う、不思議な感じだ。
雑誌も、ざっと目を通すだけだ。
そんなわけで読み物もなく席に着き、とろとろした。
千歳の気温は8度ほどか。
スーツの上に薄いコートで、寒くない。
路面が乾いているので、空港リムジンは1時間で着くと確信した。
その通りになった。
MacBookさえ広げれることができれば、そこが私の居場所になるのだ。
今回転校する人たち向けに、クラス全員からの肉筆の手紙を綴じた、立派な文集が作られたそうだ。
先生の手間を思うと、大変なことだと思う。
幼稚園の時から知っている子も多いが、みんな、こんなにも成長したんだな。
男の子達が凄い。
文字には幼さが残るが、言葉遣いやユーモアが見事なものだ。
それぞれに人柄が表れている。
「なんで彼らはこんなにジェントルなんだ?」と妻に言うと、
「そうだよ。どこの家も、しっかりしてるし、みんなちゃんとした子なんだから」
彼らの文脈から類推するに、紅円はずいぶん「優等生」らしく敬意を払われていたのだと見て取れた。
文章とアルバムの写真を照らし合わせながら、しばし熟読した。
自分の12歳と思い合わせ、今の少年達はずいぶん優しく礼儀正しいことだと思った。
母に夕食を頼んでおいた。
・イカ刺し
・煮魚(黒ガレイ)
・春巻
・鶏唐揚げ
・混ぜご飯
など、注文しておいた通りの、和風メニューだった。
文字には幼さが残るが、言葉遣いやユーモアが見事なものだ。
それぞれに人柄が表れている。
「そうだよ。どこの家も、しっかりしてるし、みんなちゃんとした子なんだから」
文章とアルバムの写真を照らし合わせながら、しばし熟読した。
自分の12歳と思い合わせ、今の少年達はずいぶん優しく礼儀正しいことだと思った。
・うどの酢味噌和え
・うどの皮のきんぴら・イカ刺し
・煮魚(黒ガレイ)
・春巻
・鶏唐揚げ
・混ぜご飯
素朴な献立だが、心づくしで、美味だった。
やがて仕事帰りの妹もやってきて、7人で食卓を囲んだ。
久しぶりに会ったニコは照れているようだった。
あまりかまって嫌われるのは得策ではないと考え、放っておいた。やがて仕事帰りの妹もやってきて、7人で食卓を囲んだ。
すると、新しく買ったというブライスの写真集を手に、近づいてきた。
いろんな作家たちがそれぞれ、衣装やメイクに趣向を凝らした素晴らしいものだ。
居間のソファで二人、それをゆっくりめくった。
いろんな作家たちがそれぞれ、衣装やメイクに趣向を凝らした素晴らしいものだ。
居間のソファで二人、それをゆっくりめくった。
色々とあたたかいですねぇ…。
子供は親のどんなところを見て育つんでしょうね、親に一本筋の通ったものさえあれば良いのかもしれない、と今回のブログを見て思いました。
フィーヤンでずっと見てきたからなんだか感慨深いものがあります。