KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2008年3月18日(火)の KCT TVニュースから]

開店へカウントダウン 天満屋倉敷新店 商品陳列が本格化(倉敷市)

JR倉敷駅の東ビルに移転オープンする天満屋倉敷新店で、29日の開店にむけて商品の陳列が本格的に始まりました。
天満屋倉敷新店では内装工事が順調に進み、徐々に商品が搬入されています。トレンドに左右されにくい紳士服やリビング用品などを中心に搬入が始まっており、商品の陳列も行われています。このうち生活雑貨専門店「ロフト」は最も早く商品の搬入が始められました。およそ1000uのフロアには健康雑貨などの売れ筋商品がずらりと並べられ、オープンを待つばかりといった状態になっています。天満屋では 現在の倉敷店が22日に閉店して以降、事務設備などの引越し作業も行います。25日に搬入作業のピークを迎え、26日にはほぼ搬入を終え、開店準備を整えたいということです。

スケートリンク存続へ 高橋選手 今月31日にサンピア倉敷で演技(倉敷市)

フィギュアスケートでトリノオリンピックに出場した倉敷市出身の高橋大輔選手が今月31日にウェルサンピア倉敷でエキシビジョンを行うことが決定しました。
これは今月末で一旦閉鎖されることが確実なウェルサンピア倉敷のスケートリンクの存続の機運を盛り上げようと、競技者やその保護者らでつくる「倉敷のスケートリンクの存続を願う会」が呼びかけて実現したものです。高橋選手はKCTが先月行ったした単独インタビューの際にも高校時代まで練習に励んだウェルサンピア倉敷が一旦閉鎖されるまでにスケートリンクを訪れることを希望していて、過密なスケジュールを調整して今回のエキシビジョンが実現しました。高橋選手の存続に対する強い思いから実現したエキシビジョンは今月31日の午後6時から行われます。高橋選手のほかにも、岡山県を代表する選手たちも参加し、リンクの存続にむけて募金などを呼びかけます。

秀天橋を県重文に指定(玉野市)

玉野市槌ヶ原の鴨川にかかる秀天橋が、岡山県の重要文化財に指定され、岡山県から所有する玉野市へ指定書が交付されました。
岡山県庁で行われた交付式では、岡山県教育委員会の門野 八洲雄 教育長から玉野市土木課の坊寺 行治 参事へ県重要文化財の指定書が手渡されました。玉野市槌ヶ原の秀天橋は、19世紀初めごろに架けられたとされており、全国的にも最大規模の石橋の一つです。その全長は36m、幅3mで、花崗岩を使った橋脚24本で54枚の板石を支えています。板石の道路面はコンクリート舗装されるなど一部改修されていますが、江戸時代後期の土木技術を知る上で貴重な土木遺産と考えられています。岡山県の建造物の重要文化財の指定は秀天橋が117件目です。

中学校7校で卒業式(玉野市)

玉野市内すべての中学校で卒業式が行われ、563人が中学校生活に別れを告げました。
このうち玉中学校では、78人が晴れて卒業の日を迎えました。在校生や保護者らに見守られるなか行われた式では、卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡された後、板 彰校長は、「人に勝つ人間ではなく、自分に勝つ人間になってください」と卒業生を激励しました。また、在校生を代表して、光畑知恵さんは、「玉中で培った勇気をもって、何事にも立ち向かってください」と呼びかけました。これを受け、卒業生代表の中下 祐希くんが、3年間の思い出をかみ締めながら答辞を述べました。教室に戻ると担任の先生と一緒に思い出の歌を歌うなど最後のホームルームを過ごしました。9年間の義務教育を終えた卒業生は明日からそれぞれの道を歩んでいきます。

100歳を迎えたアーティスト(総社市)

総社市在住の野津實さんが満100歳を迎えました。実は野津さん、現役のピアノマンなのです。
野津さんは幼い頃から音楽が好きで東京の音楽学校に進学。終戦後は総社市の小中学校で音楽の教師をしていました。ピアノと共に歩んだ野津さん、大好きなベートーヴェンの「月光」の第1楽章を演奏しました。きょうは、備中県民局や総社市から100歳のお祝い状や記念品が贈られました。

深山公園 桜祭りのボンボリ設置開始(玉野市)

県内でも有数のお花見のスポット玉野市の深山公園で、シーズンを前に夜桜用のボンボリの設営が始まりました。
7種・7,000本の桜がある深山公園では、毎年4月1日から30日まで深山まつりを開催しています。桜の開花を前に、玉野市公園緑化協会の作業員や委託業者10人が高所作業車やはしごを使って木の枝におよそ300基のボンボリを取り付けていきました。岡山の桜の開花予想日は3月29日ですが、深山公園の桜は例年少し遅れて開花しており、玉野市公園緑化協会では今年の咲き始めは4月3日ごろで、満開は10日前後と予想しています。深山まつり期間中は、午後6時半から9時までボンボリが点灯され、期間中、20万人の人出を予想しています。

上槙谷営農組合 給食用ジャガイモ試験栽培(総社市)

総社市槙谷地区の営農組合は市内では初となる学校給食用のじゃがいもの試験栽培を始めました。
学校給食用のじゃがいもの試験栽培は地産地消の推進と営農組合の新たな事業として上槙谷営農組合が取り組みます。総社市内で現在、学校給食用に使われている地元の食材は米とにんじんだけでじゃがいもは初となります。今回植えられたのはメークインの種いもおよそ400sです。組合のメンバーは種植え用の機械を使い20アールの畑に種いもを植えていきました。今回のじゃがいも栽培は試験栽培ということで収穫量はわかりませんが、給食用のやや大きめのものは3トン程度を見込んでいます。今回植えられたじゃがいもは6月下旬頃に収穫される予定です。

(最終更新 03/18-19:02)

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