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« 【鑑賞記】寝ずの番 | メイン | 映画「明日の記憶」ときょうの自分 »

2006.05.13

さようなら「点と線」

西鉄宮地岳線沿線の道路交通渋滞緩和のため
進められている宮地岳線の高架工事

あすの始発から一部、1.3kmが高架化される。

踏み切り5ヵ所が撤去されるため、
地元には待ちに待ったものだろうが、
一方で無くなるものがある。

それは・・・。

200545_076

「西鉄香椎駅」の駅舎だ。

この駅も隣の香椎宮駅とともに
あすから「高架駅」になって旧駅舎は取り壊される
と言う。

この駅は、故・松本清張氏の代表作
「点と線」(1957年)の舞台として有名だが、
一度も訪れたことがなかったので、
先日行ってみた。

200545_063

名残を惜しんでか、写真に収めるファンの姿も・・・。

作品中、
西鉄香椎駅は近くの香椎海岸で遺体で発見された
登場人物が下車した駅とされた。
西鉄と旧国鉄の両香椎駅で2組の男女が
目撃されたことが、
犯人のトリックが見破られる1つの鍵となった。

JR香椎駅は既に建て替えられたが、
西鉄香椎駅舎は作品当時のままだそうだ。

200545_083

改札では、
女性職員が電車の到着が近づく度に、
「津屋崎行きが到着します」
「貝塚方面行きが到着します」

って呼びかけていたのが印象的だった。

200545_022

200545_058

名所案内にも昔の名残が・・・。

こんな風景も見られなくなるのか。

清張ファンにとっては悲しいことだろうが、
これも「時代の流れ」だろうか。

西鉄宮地岳線では乗客数の減少などで、
西鉄新宮ー津屋崎が来年4月に廃止されると言う。

高架化などの「設備刷新」と「一部区間廃止」。
同じ線で明暗が分かれる格好になっている。

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