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暴動鎮圧後、チベット封鎖続く

  • 2008年03月18日 21:21 発信地:ラサ/中国
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  • チベット人の反中国デモ、各地で発生

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2008年3月16日、中国四川(Sichuan)省アバ(Ngawa)県でのチベット人僧侶によるデモ中に上がる黒煙。チベット亡命政府の置かれているインド北部ダラムサラ(Dharamshala)にあるチベット仏教のキルティ(Kirti)僧院の僧侶が18日に提供した。(c)AFP/KIRTI MONASTERY

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【3月18日 AFP】中国当局により暴動が鎮圧されたチベット(Tibet)自治区では、18日も外部からの封鎖が続いている。中国政府は、今回の暴動はチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世の支援を受けたもので、北京五輪の開催を妨害するのが目的だったと主張している。

 チベットの大半の地域は治安部隊によって事実上封鎖された状態にあり、現地の詳細は明らかになっていない。当局は期限を区切ってデモ参加者に投降を呼び掛けるとともに、応じない場合は深刻な結果を招くことになると警告していた。

 中国政府は、14日にチベットで発生した中国の統治に反発する激しい暴動で市民13人が死亡したとして「暴徒」を非難しているが、亡命チベット人団体は、中国当局によるデモ鎮圧で100人以上が死亡したと発表している。(c)AFP

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