中国チベット自治区ラサ市に滞在していた日本人観光客と添乗員計34人が18日夜、成田国際空港に帰国し、現地の厳戒態勢などについて語った。
中国旅行を中心に取り扱う東京都内の旅行会社主催のツアー客。12日に成田空港を出発し、外務省が「渡航延期」の危険情報を出した15日夜に鉄道でラサ市に到着した。ホテルから外出せず、16日に四川省・成都に移動した。
ラサ市では駅から宿泊先のホテルに向かう間で3回、武装警官の検問を受けたという。封鎖道路も多く、大半の店舗のシャッターが閉まっていた。男子大学生(23)は「警官や兵隊が多かった。ホテルはやや郊外にあり危険は感じなかった」、50代の女性は「ホテルから出ないように言われたので暴動の様子は分からなかったが、公安と書かれた車が多かった」と話した。【柳澤一男】
毎日新聞 2008年3月18日 22時03分