僕は将来、どんな形であれWeb(インターネット)に関わった仕事(会社に雇われるのではなく独立した状態・本業もしくは兼業で)をしていきたいと思っているので、Webからどのようにして収益を得るかということは重要です。僕の考えをまとめるためにこのエントリーを書くことにしました。まずはWebで収益を上げる方法を以下のように分類しました。
とりあえず現在のWebで考えられるのは以上のようではないかと思います。これだけでは具体的な想像がつきにくいので、それぞれの分野で成功している会社名もしくはサイト名を挙げてみましょう。
中には具体的な会社名(サイト名)でなく普通名詞も含めています。個々の説明は割愛します。次にそれぞれの分野で成功している会社(サイト)の特徴を挙げてみます。
僕は現在、Web制作の会社に勤めています。しかし、一番問題を感じているのは、前に一度やったことのある作業(特にプログラミング・HTMLコーディング)を別の会社のサイトということでもう一度やらなければならないということです。たしかにプロとして働く以上、当然かもしれません。しかし、前にやったことのあることをもう一度やるのは技術的な進歩があまり望めません。インターネットは技術の進歩のスピードが他の業界に比べて圧倒的に速いので、同じところで足踏みをするのは危険だし面白くないと僕は思うのです。同じ作業を繰り返す必要のない会社はないのでしょうか。
同じ作業を繰り返す必要がないという点ではWebサービスを行う会社が一番でしょう。一度サイト(サービス)構築をしたら、サイト(サービス)の改善をひたすら行うだけで、同じような機能のサイトを別のところで立ち上げることはないからです。改善を行う過程で常に新しい技術に挑戦することができます。しかし、Webサービスはレンタルサーバを除いて収益を上げるのがとても難しいです。まずは使ってみなければユーザーはついてこないので無料で使わせる必要があります。しかし、無料から有料に切り替えるにはユーザーがそのサービスをよっぽど気に入っていないとできないことです。ほかにも広告で収益を上げる方法がありますが、よほど人気のあるサービスでないと広告で十分な収益は望めません。
僕が将来考えているのは、Web制作とWebサービスを組み合わせた形態です。Web制作の基本路線は変わらないのですが、カタログ・ショッピングといったサイトの基本機能をプログラミングし、そのプログラムをクライアント(発注した顧客)ごとに改造することは一切せず、デザインはいくつかのテンプレートから選択させ、希望する独自ドメインつきで複数のクライアントに低価格で売ります。無料のお試しサイトも用意します。僕が行うのはそのプログラムのサーバーへのインストール作業(データベース構築・FTPでのファイルのアップロード・初期設定)です。毎年、サーバー費用とは別に管理費を徴収します。テンプレートにない個別のデザインを希望する場合は、比較的高い価格でデザイン作成を請け負います。プログラム部分は定期的にバージョンアップし、大きなバージョンアップがあった場合は、別の商品として再度プログラムを売ります。前のバージョンで独自のデザインを希望している場合は足りない部分のデザインをする必要があるので別途代金を請求しなければなりません。段階を見てデザイン部分の変更に関してはクライアント側で行えるようにしてもいいでしょう。その際、重要なのはデザイン変更の自由度を高めることだと思っています。また、これとは別に総Flashサイト(ページすべてがFlashでできているサイト)の受注を通常のWeb制作会社の運営方法で請け負うことも考えています。Flashはデザインとのからみが非常に大きいので同じ作業を繰り返すことが少ないと思われるからです。
以上のように自分勝手にまとめてみました。Webを志す人は一度は考えなければならないことなのですが、参考になりましたか?
サイトのパッケージね。
やってることはASPと変わらない気がするけど?
ASPっていう言葉を僕はいまいち理解していないのですが。
WebサービスとASPは似たようなものと考えていいでしょうか。
(エントリーで述べた形式)
クライアント別にレンタルサーバの契約を結ばせると容量の面では安心。バージョンアップのたびに新商品として売りやすい(概念として分かりやすい)。でもバージョンアップ依頼に対応するのが少し面倒。
(Webサービス型 ASP)
全てのクライアントがひとつのレンタルサーバ契約下でドメインのみ変えてやると、古いバージョンのプログラムをサーバ上に残して、選択可能にする必要がありますね。考えたらこっちのほうがスマートかなぁ。
自分でサーバを運用する知識はないです。
とりあえず、話が長いです。
いまいち まで読んだ
小論を書く、インターフェースのデザインをする、ソフトウェアの問題の洗練された解決法を思いつく、といったことは簡単なことではありません。高度な創造的(クリエイティブな)作業は、ひらめきの電灯がピカッと光るまでに、時には何日も考え込まなければならないことがあります。しかし、そのひらめきに至るまでに、ぐずぐずしたり、他のことに気をとられたり、コンピュータの画面を何時間も眺め続けるといったことになりがちです。
最近になってわたし自身も、高度な創造的作業をどのように扱ったらいいのかという問題を解決しなければなりませんでした。わたしはこのブログの記事を書くのが大好きではありますが、すでに600ほど記事を書いている以上、オリジナルでなおかつ面白いというアイデアを思いつくのは困難なのです。
記事を書くのは簡単なパートです。しかしアイデアを思いつくのは全く行きあたりばったりです。アイデアにすぐに思い当たったりすることもあれば、何を書くのか決めるまでに20分は考え込まなければならないこともあります。やたらと効率が悪いことがわかったので、わたしはこの創造的活動における障害物を回避すべく、ものを書くやりかたを変えることに努力を注いでみました。
創造性における2フロー理論においては、すべての創造的な行為は2つの方向性の努力が必要とされます。アイデアの創造や生成には、アイデアの破棄や仕上げとは全く異なった精神的状況が必要です。結果的に見て、大半の創造的行為における障害物は、この2つの両方をいっぺんにやろうとして、2つのフローが相殺してしまった結果として生じるのです。
小論を書く必要があるとしたら、いい主題を思いつこうとして、何時間もスクリーンを眺めっぱなしになってしまうということになりがちです。この精神的な障害物によって、時間の無駄遣いだけでなく、苦しみ悩まなければならないことになってしまいます。アイデアを引っ張り出すのは、まるでストローでコンクリートを吸いだそうとすることのようです。
解決法は、創造的な行為に含まれる2つのフローを分離し、それぞれに分けて焦点を合わせることです。フローを分離することで、時間の節約ができます。さらに重要なのは、全く何も出てこないという欲求不満を起こさずにすむということです。
創造的活動における障害が発生した場合、2つの活動を分離しようとしてみてください。わたし自身のものを書く作業に関していえば、記事の見出しを考え出すのは創造的な活動です。アイデアの仕上げをしたり、細かい部分を解決したり、形式を整えたり、焦点を合わせたりすることは、破壊的な活動です。これら2つをいっぺんにやろうとすることが創造的活動における障害物なのです。
デザインを思いつかなければならないとしたら、創造的な活動に当たるのは、形や型をスケッチすることです。破壊的な作業に当たるのは、これらの形を洗練された効果的な意味で組織立てることです。プログラミングにおける問題を解決することにおいては、無数の不完全で非効率的な解決方法を思いつくことと(創造的)、それらのアイデアの断片を全体として統合するように組織立てること(破壊的)が必要とされます。
障害物を克服する最初のステップは、自分の行っている活動のどの部分が互いに打ち消しあっているのかを正確に認識することです。
次のステップは、その2つの活動のうちの1つを停止させることです。通常、創造的な活動における障害物は、十分な選択対象となりうるアイデアを生み出す前に、アイデアの仕上げすることに焦点を合わせることによって生じます。しかし、たくさんのアイデアを持っていて、それらを実行可能なものに組織立てることができないのであれば、破壊的な方向に切り替えるべきです。
わたしの場合、記事を書くことの分割は、アイデアの生成と、アイデアの洗練化のフェーズに分けることでした。毎週、わたしは1時間から2時間、潜在的なアイデアの長いリストを作りました。これらのアイデアのいずれに対しても何らかの行動をするというプレッシャーがなかったので、わたしは比較的早くリストを作り上げることができました。
その後、わたしはその週の記事を実際に書く必要があり、さきほどのリストにだけ基づいて記事を書くことを自らに課しました。このように課すことで、わたしはアイデアを生成する段階を続けるのではなく自分自身の考えを組織立てることに力を入れることができました。
わたしは定期的に記事を書くので、週のまったく違う日に分けて2つの活動を行うことで恩恵を受けています。あなたの創造的な作業の場合にはこれほどの柔軟性は持たせることができないかもしれません。この2つの段階に時間差を設けることができないにしても、なおあなたは2つの段階に分離することはできるのです。次にその方法を挙げます。
あなたが定期的にやらなければならない創造的な作業は何でしょう?時間を節約するために作業のフローを分割する方法が何かありますか?
以上は、
原文:「How to Speed Up Highly Creative Tasks」Scott Young
http://www.scotthyoung.com/blog/2008/03/05/
how-to-speed-up-highly-creative-tasks/
からの翻訳です。
二人の人が大声を上げてののしりあわずに理屈の通った議論ができるでしょうか?わたしは頑固者なので、感情的になって議論がヒートアップしないないようにするのにとても苦労します。しかし、わたしはやり方を変えることで議論を思い通りに運ぶことができるようになりました。今ではわたしは普通に議論を友好的な雰囲気で続けることができるのです。
友好的な議論は普通なのでしょうか?いいえ、絶対にそんなことはありません。この投稿で行われた無神論と有神論の議論があまりにも友好的に行われたことに驚いてたくさんのコメントを読者の方からいただきました。一方、わたしが聞いたところの大半のオンラインでの議論は(そして多くのオフラインでの議論も)次のように進んでしまうものなのです。
スタートレックのエピソードをご紹介しましょう。データ(アンドロイド)が、宇宙人と戦略ゲームをします。(スタートレックファンでないあなたもしばらくわたしの比ゆ的な脱線にお付き合いください)データは最初のゲームで宇宙人に敗れます。ゲームの論理構造に関しては優れているはずのコンピュータの頭脳を持っているのにもかかわらず彼は負けたのです。
その後、データは相手に対戦を申し込み、なんとか彼を打ち負かすことに成功します。データが説明しているように、キーとなるのは彼がゲームをする前提条件を変えたということにあるのです。データは勝とうとする代わりに相手をステールメイト(身動きが取れず先に進めない状態)に誘うことを狙ったのです。この明らかな戦略の転換によって相手は困り果てついに負けを認めることになったのです。
教訓:勝てないのであれば、ゲームの前提を変えてしまおう。
議論が到達するはずのゴールを単に変えるだけで、あなたは全ての議論において勝つことができるのです。たいていの人たちは、議論を始めると、自分の言っていることが正しいと相手に思わせることを議論のゴールにしてしまいます。そういうひとたちは次のような戦略によって議論に勝利しようとします。
この戦略の問題点は、ひとつ明らかな欠陥を含んでいるということにあります。いつでも相手が「No」と言えるということです。
あなたがもし全てが論理的にくみ上げられた完璧な議論を用意したとしても、それでもなお、反対を受けて議論が終わってしまうのです。同意するか反対するかは相手次第なのです。あなたは一論者として相手を説得させる力を何一つ持っていないのです。相手は単に「No」と言うだけでいいのですから。
自分が正しいのだと相手を説得しようとする代わりに、ちがう前提を設けましょう。わたしは議論を始めるとき、有効な議論へと導いてくれるいくつかの前提条件に立つことにしています。
皮肉なことに、このような前提に立って議論をすると、相手を説得しやすくなるのです。データは勝とうとしないようにすることで勝ちをおさめました。相手が下心を持っていないと感じたとき、人はより効果的に説得されやすいものなのです。
議論に対して「禅」の態度を取ったとしても、議論は熱してしまうものです。他の人が違った観点について述べただけで叫びだしてしまう人もいます。こういうことは特に政治、宗教、菜食主義、同性愛の権利、妊娠中絶といったホットな話題の場合に頻繁に起こります。こういう場合には他の人たちをクールダウンさせるための道具が必要です。
火災を鎮火させるわたしの秘密兵器をいくつかご紹介しましょう。
相手に同意することを戦略的な方向性とすることからはじめましょう。議論において十分な同意を示すことができたなら、異なった意見を出すのが容易になります。相手が自分と同じ側に立っていると感じていたら、人は相手を攻撃しようとしません。
無神論について議論をする際、わたしなら、宗教や神に関して、現状、わたしが同意できる部分から話しを始めます。道徳の中核としての必要性や、哲学体系の質のための必要性や、科学の不足を補うための必要性といったことから話し始めていいわけです。これらの譲歩が弱さの兆候だと感じる人もいますが、実際には議論する際に大いに力になってくれます。
あなたとは反対の立場に立って議論を行いましょう。資本主義が社会主義よりも政治哲学として優れているのだと信じている理由について議論しているなら、資本主義に対する簡単な反論をいくつか示すことから始めます。環境における問題点や、企業が強大になりすぎる危険性や、下院の悲劇といったものはみなスタートの話題として適切です。
反対意見を助けることで二つのことが生じます。
自分自身の議論を弱めずに相手の側を助けるにはどうすればいいのでしょうか?わたしの答えはふたつの態度のうちのひとつを取ることです。第一の態度は、提起された反対意見がどのように克服されるのかを指し示すことです。環境に関する議論を和らげるひとつの方法として、市場原理にのっとった温室効果ガスの解決方法について話すといったことです。もうひとつの態度は、自分の立場が完全でないことを素直に受け入れ、反対する相手と、よりよい答えにたどり着けるように共同作業を行うというものです。
自分が用意した事実や他の人に抱いている感情を大声でわめくのではなく、他の人たちがどのように感じているのかを感じるように努めましょう。仮にもし相手の立場が間違っていると信じていたとしても、その議論についての相手の情熱は間違ってはいないのです。相手の立場に同意できないとしても、相手の情熱を取り込んでみるようにしましょう。
政治や宗教に関する議論はわたしたちが思う以上に関係性における議論と関わっています。結局、議論は事実や論理によって勝ちが決まるのではなく、どう感じるのかで勝ちが決まるのです。感情移入することなしに論理だけで勝った場合は常に、勝利は中身のないものになってしまいます。最終的には誰かを納得させるのではなく自分自身を納得させることになるのです。
以上は、
原文:「How to Win a Debate Without Starting a Flame War」Scott Young
http://www.scotthyoung.com/blog/2008/02/18/
how-to-win-a-debate-without-starting-a-flame-war/
からの翻訳です。
I trust you & I believe my dream.
あんまり関係ないですが、僕はオバマ候補支持者です。ヒラリー候補はなんとなく怖い人っぽいので。
今度、僕が買おうと本気で思っているモデルです。さらにメモリを4GBにして、追加バッテリーを買い足します。「MacBook Air か MacBook Pro か」のエントリーで書いたことが半分当たりました。マルチトラックパッドを採用した新しいMacBook Proです。キーボードの大きさが変わっていないのが気になりますが。個人的にはマルチトラックパッドをどう使ったらいいのかまだよくわかっていません。
「Buy Now!」といきたいところですが、もうしらばく待たなければなりません。「Time Capsule」(タイムカプセル)の発売を待つのです。Time Capsuleは無線LANとMacのデータバックアップを両方行うデバイスです。Mac OS X LeopardのTimeMachine機能と連係して家中のMacのバックアップができるそうです。容量が1テラと500ギガのモデルがあります。Macは僕しか使わないので500ギガでいいかなと思っています。
僕がネットで接している情報から感じていることなのですが、日本と米国ではインターネットの利用の仕方に差があるように思います。僕の印象をリストアップしてみます。
日本人:携帯でインターネット
米国人:パーソナルコンピュータでインターネット日本人:Yahoo!で検索
米国人:Googleで検索日本人:インターネットよりテレビ
米国人:テレビよりインターネット日本人:検索よりもランキングを好む
米国人:ランキングよりも検索を好む日本人:多くの人が興味を持っているメジャーな情報に接していたい
米国人:マイナーでも自分個人にあった情報をもっと集めたい
正確なデータに裏づけされたものではなく、あくまで僕の印象なのですが。Web制作者としては米国人みたいな人のほうがありがたいです。僕自身、ここで挙げた特徴では米国人に近いです。しかし、ここは日本です。日本に住む以上、日本の人たちが喜ぶものを作りたい。そういう思いが僕にはあります。もちろん英語圏を相手に頑張ってみるというのも可能性としてはありますが。
その点、ソフトバンクは日本人のことをよくわかって商売やっているなあと思います。
こういうことは「みんな(大多数)と同じがいい」という日本人の特性をよくわかってのことでしょう。僕個人としてはソフトバンクに手放しで賛同することができないのですが。
可能性としてあるのは、日本のメジャーではなく日本のマイナーをターゲットとした商売をすること。本来インターネットはそれを可能にするはずのものだからです。マイナーでも日本全国で集めれば結構な数になります。
これまでいくつかアプリを紹介してきましたが、僕が一番利用しているアプリについてずっとスルーしていました。Firefox Portable Editionです。USBメモリに入れて持ち運びのできるFirefoxです。Firefox3.0のBetaバージョンも出たようですね。Firefox3.0の正式リリースを待ってからでもいいかもしれませんが、ひとまずここにご紹介しておきます。
ここでご説明するのはFirefox2.0のポータブルエディションです。自宅でも会社でもインターネットをやっているという僕のような人にはとても便利なアプリです。
http://portableapps.com/apps/internet/firefox_portable
英語のサイトなので英語がわからない人のためにヒントを。上記リンクからそのままダウンロードしてインストールしたままでは、英語版となってしまいます。日本語のFirefoxが使いたいという方も多いでしょう。この英語版のFirefox Portableを日本語にするには、英語版をインストール後にいくつか作業が必要です。
http://portableapps.com/apps/internet/firefox_portable/localization
こちらに説明がのっています。重要な箇所を日本語に訳しておきます。
Method 1: Copy it right in
The easiest way to get Firefox Portable in your own language is to simply copy a local installation of Firefox (in your prefered language) into Portable Firefox. To do this:
- Install Firefox Portable to your portable device as outlined on the support page
- Delete all the files within the FirefoxPortable\App\firefox\ directory
- Copy your local Firefox files to that same directory (you can usually find them in C:\Program Files\Mozilla Firefox\ ).
- Use Firefox Portable as normal
You now have Firefox Portable in your own language. Messages from the launcher will still be in English (Ex: Another copy of Firefox is running...). This will be resolved in a future release.
以下が日本語訳です。
方法1: 中にそのままコピーする
Firefox Portableを自分の国の言語で使うための一番簡単な方法は、通常通りパソコンにインストールした普通のFirefoxをそのままコピーして、Firefox Portableに移すというものです。次のようにします
- サポートページに書いてあることにしたがって、(訳注:ダウンロードしてダブルクリックしてインストール先を選ぶだけだと思います。)Firefox Portableをポータブルデバイス(USBメモリなど)にインストールします。
- ポータブルデバイス(USBメモリなど)のFirefox Portableをインストールした場所を開き、「FirefoxPortable\App\firefox\」のディレクトリ(フォルダ)の中身をすべて削除します。
- 先ほど空にしたディレクトリに、通常通りパソコンにインストールした普通のFirefoxのディレクトリのファイルをコピーします。(通常「C:\Program Files\Mozilla Firefox\」の中身を指します。)
- 通常通りFirefox Portableを使用します。
これで自分の国の言語でFirefox Portableを利用できます。起動時のメッセージはまだ英語のままですね。(例:Another copy of Firefox is running...)これは将来のリリースで解決されるでしょう。
Mac用はこちらです。
Mac用は利用したことがありませんが、最初から日本語用が用意されているようです。
http://www.freesmug.org/portableapps/firefox/