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2008/03/18 09:22 KST
韓国のBMD参加、用地提供や配置費用負担を検討


【ワシントン17日聯合】韓国が米国の弾道ミサイル防衛(BMD)プログラムに参加する方法として、米軍に迎撃ミサイル発射場所を提供したり、米軍のBMD施設の韓国への配置費用の一部を負担することなどを検討していると、米国の軍事専門誌・ディフェンスニュースが17日に報じた。同誌は韓国軍合同参謀本部の李成出(イ・ソンチュル)戦略企画本部長(陸軍中将)とのインタビュー記事で、合同参謀本部が今年初め、大統領職引継委員会に米国が主導するBMD参加方案を報告したと伝えた。

 同誌によると合同参謀本部の構想には、▼韓国が(迎撃)ミサイル発射場所を米国に提供する案▼米国が開発中のBMDプログラムに合流する案▼米国のBMDシステムを韓国に配置する費用を分担する案▼米国のBMD網と連動作戦を行える先端米国ミサイル防衛システムを購入する案――などが含まれているという。

 米国はこれまで北朝鮮のミサイル攻撃に効果的に対応するため、米国が主導し日本が参加しているBMDシステム構築に韓国も参加すべきだと継続して要求していた。