JAL訓練生が誤操作でドア開け、シューター飛び出す2008年03月18日10時36分 関西空港に16日夜到着した香港発の日本航空702便(ボーイング767―300型、乗客233人)で、訓練生の中国人女性客室乗務員(20)が乗客が降りるのと別のドアを誤って開け、脱出用シューター(幅4.8メートル、長さ7.5メートル)が飛び出すトラブルがあったことがわかった。乗客は降りる前で混乱はなかったというが、シューターを交換するため折り返しのグアム行きが約1時間半遅れた。 日航によると、旅客機のドアは緊急時にすぐ脱出できるよう、ドアが開いたとたんにシューターも飛び出す自動モードに離陸時に切り替え、着陸したら手動モードに戻す。客室乗務員が操作する。 訓練生は指導係の客室乗務員と一緒に、4カ所あるドアのうち右側後方の荷物搬送用ドアの担当をしていたが、モード切り替えレバーと間違えてドアを開けてしまい、シューターも飛び出したという。 PR情報この記事の関連情報社会
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