研究業績目録
2006年05月05日現在
1)『医療と神々』(宗田一監修),平凡社,1989年1月
2)「マラリヤ対策」『職種別技術用語集:保健・衛生部門』(英語版)共著,国際協力事業団青年海外協力隊事務局編,pp.247-268,青年海外協力隊事務局,東京,1990年3月
3)「公衆衛生・マラリア対策」『職種別技術用語集:保健・衛生部門』(スペイン語版) 共著,国際協力事業団青年海外協力隊事務局編,pp.137-154,pp.161-170,青年海外協力 隊事務局,1991年3月
4)メソアメリカ社会における医療人類学的課題――下痢性疾患を事例として,国際シンポジウム報告書『古代マヤ文明と幻覚剤』[共著],pp.53-72,和歌山大学,1991年3月
5)フィクショナル・ツリーズム――虚構と現実の旅の文化比較,『21世紀とツーリズム ――ヒューマンルネッサンス・ツーリズム・リゾート』[共著],pp.167-192,ヒューマンルネッサンス研究所,1991年5月
6)「西洋の医学と医療の歴史」「現代の医療制度」,『医療概論』(中川米造監修)[共著],pp.6-20,pp.83-90,医歯薬出版,1991年7月
7)”治療”の文化的構成―生駒における行者と信者,『宗教学と医療』黒岩卓夫編[共著](講座「医療と人間を考える」第2巻)pp.8-36,弘文堂,1991年10月
8)「社会的な問題行動」『医学と医療の行動科学』(河野友信編)[共著],第VI章・第3節,朝倉書店,pp.149-151,1991年10月
9)コミュニティ参加の医療と共同体―中央アメリカ・ホンジュラス共和国の事例から,『人類学と医療』波平恵美子編[共著](講座「医療と人間を考える」第4巻), pp.7-43,弘文堂, 1992年3月
10)「生駒の行者像」試論,平成2・3年度文部省科学研究費・総合A「現代日本におけるネットワークの研究」(代表者:塩原勉)補助金研究成果報告書『宗教行動と社会的現ネットワーク』所収[共著],pp.249-267,1992年3月
11)『文化現象としての医療』(医療人類学研究会編)[共著](責任編集者:池田光穂)、メディカ出版、1992年4月
(以下担当箇所)「カニバリズム」「逸脱」「邪視」「世界保健機関」「漢方」「オーベンとネーベン」「文化結合症候群」「寛解」「医療人類学」「エルステ」「シャーマン」「多元的医療体系」「民族誌」「文化としての月経」「臨床におけるリアリティ」「身体化」「新宗教における癒し」「文化相対主義」「社会生物学論争」「擬娩」「スティグマ」「病気と疾病」「血液型」「医療化」「副作用」「二重盲験試験」「ロイヤル・タッチ」「ノーマライゼーション」「気功」「手あて」「患者の権利」「過労死」「倫理委員会」「参与観察」「奇形」「死体解剖」
12)リードオピニオン「わたくしの伊丹『陰翳禮讃』考」,コラム「ワールドアート」「へその象徴論」「サイボーグ都市」「魔性のまち」ほか討論,『新・摂津風土記― 摂津文化圏と伊丹』(伊丹都市政策研究所編)[共著],伊丹市,1992年10月
13)近代病院のなかの伝統的「死」―末期患者と構造化されたパターナリズム(第2章), 『事例を中心としたター―ナルケア』(四元和代・川口麗子編)[共著],廣川書店, pp.11-26,1993年3月
14),『みんなのためのPHC入門』(松田正己・島内憲夫編)[共著],垣内出版,(担当箇所:第三世界のプライマリヘルスケアとその社会的背景,pp.108-111),1993年4月
15)『「新しい旅」のはじまり』[共著]高田公理・石森秀三編,PHP出版,(担当箇所フィクショナル・ツリーズム―虚構と現実の旅の文化比較,身体感覚の観光学,エコツーリズムと黄金の卵,pp.117-156,現代人にとって旅とはなにか(総合討論)pp.187-265),1993年9月
16)『世界史を読む事典』[共著]朝日新聞社編,朝日新聞社,(担当箇所:出産,pp.223-228),1994年1月
17)『生活文化論』[共著]河合利光編,健帛社,(担当箇所:第3章3節,pp.136-160),1995年1月
18)『現代人類学を学ぶ人のために』[共著]米山俊直編,世界思想社,(担当箇所:10.苦悩と神経の医療人類学,pp.205-221),1995年3月
19)『現代医療の社会学』[共著]黒田浩一郎編,世界思想社,(担当箇所:第9章非西洋医療,pp.202-224;第12章健康ブーム(佐藤純一との共著),pp.263-278),1995年4月
20)『移動の民族誌』[共著]岩波書店(担当箇所「コスタリカのエコ・ツーリズム」),岩波講座・文化人類学・第7巻,pp61-93,1996年11月
21)『観光の二〇世紀』[共著]石森秀三編,ドメス出版,(担当箇所「遺跡観光の光と影――マヤ遺跡を中心に」および総合討論),pp.193-206,1996年12月
22)『観光学辞典』[共著]長谷政弘編,同文館書館(担当箇所「健康観光」(p.8),「虚構観光」(p.10),「タラソセラピー」(p.68),「生態系」(p.128),「エコロジスト」(p.129),「環境主義」(p.129)),1997年12月
23)『人類の未来と開発』[共著](担当箇所「保健活動――制度的海外ボランティアの過去・現在・未来」)川田順造ほか編、岩波講座・開発と文化・第7巻、pp.107-114、1998年4月
24)『世界民族遊戯事典』[共著]大修館書店(担当箇所「ホンジュラス」)大林太良ほか編、pp.530-533、1998年7月
25)『日本の広告における健康言説の構築分析』[編著]平成10年度吉田秀雄記念事業財団研究助成報告書(担当箇所「レジュメ」p.ii、第1章「序論」pp.1-7、第4章「健康言説の作用形態」pp.73-79、第7章「結論」pp.112-121)、121pp.、1999年3月
26)『保健医療行動科学事典』[共著]日本保健医療行動科学会監修、メヂカルフレンド社(担当箇所「医療的多元論」(p.29)、「象徴的相互作用論」(p.164))、1999年9月
27)『医療社会学を学ぶ人のために』[共著]黒田浩一郎・進藤雄三編、世界思想社(担当箇所「世界医療システム──その理論的概観」)、pp.237-255、1999年10月
28)『生活文化の地域史』(地域の世界史シリーズ,第7巻)[共著]川田順造・石毛直道編,山川出版社(担当箇所第3部第1章「病気の文明史」),pp.258-289,2000年3月
29)『健康論の誘惑』[共著]野村一夫編、文化書房博文社(担当箇所:第4章「健康は普遍的か?―多元的医療を考える」、第6章「健康言説の政治解剖学―構築分析から因果論批判へ」),Pp.147-166,Pp.185-202,2000年10月
30)『文化現象としての癒し』[共著]佐藤純一編、メディカ出版(担当箇所:第5章「「癒し論」の文化解剖学」、第6章「「心霊治療」におけるトリックとモラル」),Pp.185-209,Pp.211-246,2000年12月
31)『実践の医療人類学―中央アメリカ・ヘルスケアシステムにおける医療の地政学的展開』世界思想社、2001年3月
32)『エスノグラフィーガイドブック』[共著]松田素二・川田牧人編、嵯峨野書院(担当箇所:「『野の医療:牧畜民チャムスの身体世界』」)Pp.70-74,2002年1月
33)『情報学事典』[共著]北岡高嗣ほか編、弘文堂(担当箇所「医療人類学」「医療的 方言論」「実践共同体」),p.69, Pp.69-70, p.396,2002年6月
34)『日常的実践のエスノグラフィ――語り・コミュニティ・アイデンティティ』[共著]田辺繁治・松田素二編、世界思想社(担当箇所:第6章「外科医のユートピア――技術の修練を通してのモラリティの探究」),Pp.168-190,2002年9月
35)『病気と健康の日常的概念に関する実証的研究』[編著]平成11年度〜平成13年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))研究成果報告書(課題番号 11470501)、熊本大学文学部(担当箇所:はしがき(3pp.)、「健康と病気の日常的概念について」Pp.1-11、「近代日本における未完のプロジェクト:帝国医療に関する覚書」Pp.111-116)、2003年3月
36)『文化人類学のフロンティア』[共著]綾部恒雄編、ミネルヴァ書房(担当箇所:第7章「身体を考える―医療人類学における身体構築と実践―」)、Pp.186-213、2003年4月
37)『新しい医療を拓く』[共著]藤原研司編、医学書院(担当箇所:「医療人類学の視点から」Pp.142-150)2003年10月
38)『マヤ学を学ぶ人のために』[共著]八杉佳穂編、世界思想社(担当箇所:第9章「マヤ医学――文化人類学的研究」Pp.188-205)、2004年10月
39)『文化人類学文献事典』[共著]小松和彦・田中雅一・谷泰・原毅彦・渡辺公三編、弘文堂(担当箇所:「池田光穂:実践の医療人類学」p.16,「フォスターとアンダーソン:医療人類学」p.180,「大貫恵美子:日本人の病気観」pp.363-4,「ラビノー:PCRの誕生」p.257,「カーマック編:暴力の収穫」p.386,「リヴァーズ:医療・呪術・宗教」p.258,「トピック:非西洋医療モデルとしての体液理論、熱/冷理論」pp.819-20)、2004年12月
40)『宗教人類学入門』[共著]関一敏・大塚和夫編、弘文堂(担当箇所:第二部第五章「病む」)Pp.160-175、2004年12月
41)『メイキング人類学』[共著]太田好信・浜本満編、世界思想社(担当箇所:「民族誌のメイキングとリメイキング:マーガレット・ミードがサモアで見いだしたものの行方」Pp.113-135)、2005年3月
42)『水俣からの想像力:問い続ける水俣病』丸山定巳・田口宏昭・田中雄次編、熊本出版文化会館(担当箇所:「水俣が私に出会ったとき:社会的関与と視覚表象」Pp.123-146 )、2005年3月
43)『中米地域先住民族への協力のあり方』[編著]平成16年度独立行政法人国際協力機構客員研究員報告書、独立行政法人国際協力機構・国際協力総合研修所
(担当箇所:1.はじめに[池田光穂]、2.中米先住民の時空間[池田光穂・木下雅夫]、3−2グアテマラ[池田光穂]、3−3ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマ[木下雅夫・池田光穂]、4−2グアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマ[木下雅夫・池田光穂]、4−3まとめ[池田光穂]、5−2グアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマ[池田光穂]、5−3まとめ[池田光穂]、6−1持続的開発と大型プロジェクト[木下雅夫・池田光穂]、6−2パナマ先住民族に対する支援と開発ニーズ[池田光穂]、6−3貧困問題の解法[池田光穂・小泉潤二]、6−4まとめ[池田光穂]、7.中米先住民族に対する支援と開発のニーズ[鈴木紀・池田光穂]、8−3先住民族への協力の未来に向けて[池田光穂・木下雅夫]、8−4まとめ[池田光穂]、コラム(1)文化人類学とは?、コラム(2)フィールドワークとは?、コラム(3)民族誌とは?、コラム(4)人類学とは?、コラム(5)文化とは?、コラム(6)人種とは?、コラム(7)民族とは?、コラム(8)文化相対主義、コラム(9)先住民の世界)、2006年1月
1)医学史研究と医療人類学―医療人類学概説,医学史研究,No.55,p.19-27,1981年12月
2)民間医療の医療人類学的研究―都市における信仰治療行動の事例,大阪大学大学院医学研究科医科学修士論文,1982年3月
3)治療儀礼の研究―仏教寺院の事例から,医学史研究,No.56,p.36-46,1982年12月
4)"Topographic analysis of the redox state of rat brain by NADH florescence photography of cross sections"(共著),(T.Ishikawa, M.Tamura, S.Nakamura,M.Ikeda, K.Nagai), J.Biochem, 95,213-221, 1984年10月
5)中米ホンデュラス国の媒介動物病対策,公衆衛生,Vol.49,p.701-704,1985年10月
6)"Sinopsis breve de la antropolog_a m_dica",(医療人類学概略),Divisi_n de Control de Vectores,Ministerio de Salud P_blica y Asistencia Social(ホンジュラス保健省媒介動物対策局),pp.24,1985年6月
7)"Sinopsis breve de la antropolog_a m_dica: Editi_n Revisada"(医療人類学概略: 改訂版),Divisi_n de Control de Vectores,Ministerio de Salud P_blica y Asistencia Social(ホンジュラス保健省媒介動物対策局),pp.11+4,1987年8月
8)"Primer informe provisional del proyecto para investigaci_n antropol_gica m_dica en el Departamento de Cop_n ",(コパン県医療人類学調査予備報告書),Divisi_n de Epidemiolog_a, Ministerio de Salud P_blica y Asistencia Social(ホンジュラス保健省疫学局),25pp,1985年9月
9)"La discusi_n del hecho m_dico en la zona rural del Departamento de Cop_n",(コ パン県村落地域の医療行動論),Divisi_n de Epidemiolog_a, Ministerio de Salud P_blica y Asistencia Social(ホンジュラス保健省疫学局),54pp,1986年8月
10)"Notas sobre la cultura alimenticia en el Departamento de Cop_n",(コパン県の食文化についての覚書),Divisin de Epidemiolog_a, Ministerio de Salud P_blica y Asistencia Social(ホンジュラス保健省疫学局),16pp,1987年2月
11)生駒の呪術師―医療人類学的アプローチ,ライフサイエンス,14巻10号,pp.49-53,1987年10月
12)医療人類学と「コミットメント」,からだの科学,No.139,pp.109-113,1988年3月[草稿]
13)グアテマラ共和国の医療の現状,トヨタ財団1986年度研究助成中間報告書(86-I-012) 所収,16pp.,1988年5月
14)ある現代メスティーソ社会の「医療」についての記述,医学史研究,62号,pp.27-36,1988年12月
15)医療システムと合理性について,関西鍼灸短期大学年報,第4号,pp.5-10,1988年4月
16)ホンジュラス農村の医療事情―自己投薬行為を中心に,公衆衛生,Vol.53,No.2,pp.208-212,1989年2月
17)健康の概念が伝えられる時―文化のブローカーとしての保健普及員,メディカルヒューマニティ,4巻1号,pp.90-95,1989年3月
18)第三世界のプライマリーヘルスケア戦略とその背景にあるもの,医療人類学,2巻3号, p.5,1989年5月
19)中央アメリカの多元的医療システム,日本保健医療行動科学会年報,Vol.4,pp.210-228,1989年6月
20)伝統医療と近代医療が出会うとき―「医療」の二元論再考,メディカルヒューマニティー,4巻2号,pp.24-31,1989年7月
21)いま,なぜ民間療法か?,思想の科学,No.121,1989年10月号,pp.14-20,1989年10月
22)エイズの医療人類学的研究の動向,医療人類学,3巻3号,p.8,1990
23)「苦悩を表現すること」の意味−ネルビオスとラテンアメリカ社会,からだの科学,151号,pp.18-23,1990年3月
24)身体論のアラベスク―身体を語ること,についての覚書,関西鍼灸短期大学年報,第5号,pp.64-78,1990年4月
25)ヘルス・プロモーションとヘルス・イデオロギー―中央アメリカ村落の事例による検証,日本保健医療行動科学会年報 1990,Vol.5,pp.185-201,1990年6月
26)人工SEX時代の出産学,婦人公論,1990年7月号,pp.276-283,1990年7月
27)身体観と臓器移植―受け入れる思想と拒む思想について,メディカルヒューマニティ,5巻2号,pp.77-81,1990年8月
28)中央アメリカの人びとの仕事・生きがい・ライフスタイル―異文化比較を通して考える日本人の健康観,ライフサイエンス,17巻9号,pp.16-23,1990年9月
29)日本人にみられる「禁忌の健康観」,教育と医学,1990年10月号(38巻10号),pp.13-19(pp.907-913),1990年10月
30)脳死と移植論争における「文化」,医療人類学,第3巻6号,p.6,1991年
31)外科医の社会化と儀礼(共著:池田光穂,佐藤純一),メディカルヒューマニティ,第5巻4号,pp.90-97,1991年10月
32)病院の社会的・文化的記述―方法論としての”病院の民族誌”,からだの科学,161号,pp.26-31,1991年9月
33)メスティーソ村落農民の食生活,関西鍼灸短期大学年報(1990),第6号,pp.45-61,1991年4月
34)痛みと人間―人類は痛みに対してどう対処してきたか?,看護技術,第38巻2号,pp.6-9,1992年1月
35)医療観光論序説―健康を希求する旅のゆくえ,中央公論,1992年7月号,pp.251-256,1992年7月
36)清浄と汚穢―現代人の清潔意識のフォークロア,看護技術,第38巻10号,pp.6-9,
1992年7月
37)想像力観光への招待―フィクショナル・ツーリズムと<他者>理解,中央公論,
1992年10月号,pp.314-320,1992年10月
38)<排泄>現象の文化的考察,看護技術,第38巻14号,pp.6-9,1992年10月
39)医療援助される側の論理―中米ホンジュラスの事例検討,メディカル・ヒューマニティ,22号,pp.57-62,1993年3月
40)エコツーリズムの四つの顔,アドバタイジング,No.441,pp.24-27,1993年4月
41)商品としての”自然”と”文化”―エコツーリズムと中央アメリカ,中央公論,
1993年5月号,pp.296-302,1993年5月
42)「ディアレア」と「クルソ」のあいだ:ホンジュラス・メスティーソ農民と下痢性疾患,東日本学園大学基礎教育部論集,19号,pp.93-106,1993年6月
43)観光現象研究のパラダイム転換,日本旅行業協会主催研究会報告書,(財)日本旅行業協会(JATA),pp.90-98,1993年5月
44)心霊治療においてモラルを問うこと――その批判・擁護・解釈,北海道医療大学基礎教育部論集,20号,pp.25-43,1994年6月
45)文化に埋め込まれた死――人類学者の諸見解,ター―ナルケア,Vol.4,No.4,pp.316-320,1994年7月
46)中央アメリカにおける新しい観光の動向,文学部論叢(地域科学編),第48号,pp.37-46, 熊本大学文学会,1995年2月
47)「健康の開発」史――医療援助と応用人類学、文学部論叢(地域科学編),第49号,pp.41-72, 熊本大学文学会,1996年2月
48)イルカ・ウォッチングと現代社会――エコ・ツーリズム研究ノート、『国際統合の進展のなかの「地域」に関する学際的研究』熊本大学人文社会科学系大学院博士課程設置委員会プロジェクト研究部会編、pp.497-515、熊本大学文学部・法学部、1996年3月
49)Epidemiology and Cultural Anthropology: Their Possible Collaboration. In "Ethnoepidemiology of Cancer," Tajima, Kazuo and Shunro Sonoda eds., Gann Monograph on Cancer Research No.44, Pp.79-86, Japanese Cancer Association, Nov.1996.
50)医療人類学とその領域――新しい学問はどのようにして専門分化したか,文学部論叢(地域科学編),第56号,pp.31-51, 熊本大学文学会,1997年3月
51)痛みの文化人類学,メンタルケア,第2号,pp.108-114,日本メンタルケア学会,1997年4月
52)グアテマラ西部高地における経済活動と社会変化に関するノート,『グアテマラ観光地における文化創造と階級・人種・性差意識変化の民族誌』(平成8年度科学研究費補助金(国際学術研究)研究成果報告書)研究代表者・太田好信,課題番号08041019,44pp.(ページ数指定なし),1997年3月
53)商品としての民族・文化・定期市――グアテマラ西部高地における民族観光,市場史研究,第17号,pp.93-99,1997年11月
54)メディアは我々自身を形づくる──社会意識の産出に関する予備的考察,『高度メディア社会における社会倫理の実証的研究(I)』[文部省科学研究費補助金・基盤研究(B)高度メディア社会における社会倫理の実証的研究・課題番号09410015・平成9年度研究成果報告書],船木亨編,pp.19-30,熊本大学文学部,1998年2月
55)暴力の内旋―グアテマラ西部高地の先住民共同体と経済―,文学部論叢(地域科学編),第60号,pp.59-90,熊本大学文学会,1998年3月
56)排尿経験の医療人類学,看護技術,第44巻3号,pp.9-12,1998年3月
57)フィールド・ライフ─熱帯生態学者たちの微小社会活動に関する調査の概要─,熊本大学文化人類学調査報告,第2号,pp.97-135,熊本大学文学部文化表象学教室,1998年3月
58)病気と健康の日常的概念の構築主義的理解(共著:池田光穂,野村一夫,佐藤純一),健康文化(第4回平成8年度研究助成論文集),No.3,pp.21-30,明治生命厚生事業団,1998年3月
59)大学における文化人類学教育をどう活性化するか―専門学徒への提言―,大学教育(熊本大学大学教育研究センター)第1号,pp.20-25,1998年3月
60)Eco-Tourism, Exploitation and the Cultural Production of the Natural Environment in Costa Rica. ラテンアメリカ学会研究年報,第18号,pp.77-104,1998年6月
61)身体を鋳込みなおす─身体構築に関する社会倫理の探究─,『高度メディア社会における社会倫理の実証的研究(II)』[文部省科学研究費補助金・基盤研究(B)高度メディア社会における社会倫理の実証的研究・課題番号09410015・平成10年度研究成果報告書],船木亨編,pp.29-42,熊本大学文学部,1999年2月
62)日本の広告における健康言説の構築分析,『平成10年度(第32次)助成研究集(要旨)』,pp.35-46,吉田秀雄記念事業財団,1999年6月
63)「医療と文化」再考―グアテマラにおける医療人類学の再想像―,思想,2000年2月号(No.908),pp.199-218,岩波書店,2000年2月
64)外科的想像力―技術の修練に関する覚書―,文学部論叢(地域科学編),第68号,pp.87-106,熊本大学文学会,2000年3月
65)チュチカハウの肖像―モモステナンゴのシャーマン−司祭に関する民族誌学的覚書―,『都市化環境における実践コミュニティの人類学的研究』平成10・11年度文部省科学研究費補助金(研究代表者・田辺繁治)成果報告書所収,ページ指定なし,18pp.,平成12(2000)年3月
66)Ethos, Community, and Violence: a Guatemalan highland community and global economy. ラテンアメリカ学会研究年報(Anales de Estudios Latinoamericanos),第20号,pp.89-119,2000年6月
67)エコ・ツーリストと熱帯生態学、『熱帯林における生物多様性の保全と利用』(JCAS連携研究成果報告書3)、Pp.163-182、国立民族学博物館地域研究企画交流センター、2000年7月
68)物神化する文化――文化遺産のグローバルな流通について、『三田社会学』,第5号, Pp.17-28, 三田社会学会、2000年7月
69)サイバーパンクにおいて倫理は可能か?、『高度メディア社会における社会倫理の実証的研究』[文部省科学研究費補助金・基盤研究(B)高度メディア社会における社会倫理の実証的研究・課題番号09410015・平成11年度研究成果報告書],大杉佳弘編,Pp.85-93、熊本大学文学部,2000年12月
70)チュチカハウの肖像―マヤ系先住民の祭司にかんする民族誌的覚書(I)―,『文学部論叢(地域科学編)』,第72号,Pp.1-15,熊本大学文学会,2001年3月
71)「医療と文化」について考える,『教育と医学』,第49巻8号(2001年8月),Pp.34-40,2001年8月
72)医療人類学と国際保健,『大阪保険医雑誌』,通巻414号(2001年8月),Pp.10-12,2001年8月
73)書評[書評論文]:白川千尋『カストム・メレシン―オセアニア民間医療の人類学的研究―』風響社,2001年,『アジア経済』43(7):70-77,2002年7月
74)政治的暴力と人類学を考える――グアテマラの現在――,『社会人類学年報』,第28巻,Pp.27-54,2002年8月
75)民族医療の再検討,『民族学研究』,第67巻3号,Pp.245-248,2002年12月
76)民族医療の領有について,『民族学研究』,第67巻3号,Pp.309-325,2002年12月
77)ダーウィン『ビーグル号航海記』におけるフィールドワーク,『文学部論叢』,第77号,Pp.45-71,熊本大学文学会,2003年3月
78)帝国医療の予感――その修辞上の戦略――、『九州人類学会報』,第30号、Pp.119-122、九州人類学研究会、2003年7月
79)コスモポリタン再考――医術と統治術のはざまで――、『経済学雑誌』,第104巻2号、Pp.22-36、大阪市立大学経済学会、2003年9月
80)疫学と文化人類学――その共同の可能性――、『熊本文化人類学』,第3号,Pp.76-81,2004年1月
81)移民・難民・人類学者――グローバリゼーションとグアテマラ、『トランスナショナリティ研究:境界の生産性』Pp.115-128、大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」報告書、大阪大学文学研究科・人間科学研究科・言語文化研究科、2004年3月
82)病気と人生:もうひとつの文化人類学、『文明のクロスロード Museum Kyushu』第20巻3号(通巻77号)、Pp.27-31、2004年3月
83)感染し爆発する〈意味〉:感染症の文化的取扱い方について、『科学』Vol.74, No.8 (2004年8月号)、Pp.970-974、岩波書店、2004年8月
84)医療人類学の立場からみた保健医療協力プロジェクトの持続可能性に関する学際的研究、『平成15年度厚生労働省国際医療協力研究委託費研究報告集』、Pp.349-350、国立国際医療センター、2004年10月
85)経済開発の寓話:グアテマラ・クチュマタン高原のコミュニティからの通信、『文学部論叢(地域科学篇)』第85号、Pp.45-67、2005年3月
86)ファントム・メディシン:帝国医療の定義をめぐるエッセイ、『熊本文化人類学』第4号、Pp.93-98、2005年3月
87)グローバル化する近代医療と民族医療の再検討:研究史における私的メモワール、『平成14〜平成16年度科学研究費補助金・基盤研究(C)(1)研究成果報告書・グローバル化する近代医療と民族医学の再検討』(研究代表者:奥野克巳・桜美林大学国際学部助教授)Pp.23-38、2005年3月
88)「持続可能性」の意味:医療人類学からみた保健医療プロジェクトの持続可能性に関する学際研究、『インドネシア母子保健手帳プログラムに関する学際的調査報告書』国立国際医療センター・国際医療協力研究委託費・保健医療協力プロジェクトの持続可能性に関する学際的研究、Pp.42-59、大阪大学人間科学研究科ボランティア人間学講座、2005年8月
89)「医療人類学の立場からみた保健医療協力プロジェクトの持続可能性に関する学際研究」『平成16年度厚生労働省国際医療研究委託費・研究報告集』Pp.239-240、国立国際医療センター、2005年10月
90)グローバルポリティクス時代におけるボランティア:〈メタ帝国医療〉としての保健医療協力、『地域研究』第7巻第2号、Pp.169-182、地域研究企画交流センター、2006年2月
91)ホンジュラス調査から私が学んだもの:医療人類学からみた保健医療プロジェクトの持続可能性に関する学際研究、『ホンジュラス リプロダクティブヘルス向上プロジェクトに関する学術調査報告書』国立国際医療センター・国際医療協力研究委託費・保健医療協力プロジェクトの持続可能性に関する学際的研究、Pp.66-74、大阪大学人間科学研究科ボランティア人間学教室、2006年3月
92)国民国家概念がさほど有効ではなくなった今日において、私たちは“国”際保健医療協力の持続可能性に何を期待することができるのか:その学際研究の可能性についての諸考察、『保健医療プロジェクトの持続可能性に関する学際的研究』平成15〜17年度厚生労働省・国際医療協力研究委託事業(15公1)研究成果報告書、Pp.95-106、大阪大学人間科学研究科ボランティア人間学講座、2006年3月
**)Reflexiones sobre la violencia politica y la antrolopologia:la actualidad guatemalteca. "Mundo maya: Contribuciones de los antropologos japoneses," Centro de Estudios Mayas, UNAM(メキシコ自治大学マヤ研究センター)(原稿受領済)
1)フォスターとアンダーソン『医療人類学』(中川米造監訳:リブロポート),4,5,6章,1987年1月
2)凍結授精卵を裁く(James Lieber,The Atrantic Monthly,June,'89),TRENS
(駐日アメリカ大使館広報誌),19巻6号,p.65-70,1989年6月
3)できるかエイズワクチン―ポリオ撲滅のパイオニアが挑む(The New York Times Magazine,Once Again; A Man With a Mission),TRENS(駐日アメリカ大使館広報誌),21巻3号,p.47-53,1991年3月
1)「医療人類学と医学史研究」第21回医学史研究会総会,大阪,1981年12月
2)現代都市日本の民間医療,第36回日本人類学・民族学会連合大会,東京,1982年5月
3)生駒山系における修験信仰,関西社会学会研究大会,京都,1983年5月
4)仏教の治療儀礼−医療人類学の解釈,谷口財団医学史シンポジウム,三島市,1983年 8月
5)Sistema m_dico en Honduras, Asociaci_n Latinoamericana de la Etnomedicina y Asociaci_n Guatemalteca de la Antropolog_a m_dica, Guatemala, Enero,1988,
(ホンジュラスの医療システム,ラテンアメリカ民族薬学会・グアテマラ医療人類学会大会,グアテマラ市,1988年1月)
6)中米の村落地域における医療体系−医療的多元化について,日本保健医療行動科学会大会,大阪,1988年6月
7)医療人類学の多様性と理論をめぐって−socio-culturalな立場から,第1回医療人類学ワークショップ,大阪,医療人類学研究会主催,1988年9月
8)医療民族誌をめぐって,第1回医療人類学ワークショップ,大阪,医療人類学研究会主催,1988年9月
9)第三世界の医療・看護・文化,第1回看護学・医療人類学セ―ナー「病い・癒しと文化」大阪,医療人類学研究会主催,1988年10月
10)文化のブローカーとしての保健普及員−中米の事例から,シンポジウム「伝統医療の近代化・近代医療の土着化」,第42回日本人類学会・民族学会連合大会,大阪,1988年 11月
11)「ネルビオス」という概念−中央アメリカの人々の「こころ」と「からだ」,あるいは身体化の論理,第4回日本保健医療行動科学会大会,東京,1989年6月25日
12)コメンテーター,シンポジウム「医学概論再考」(中川米造教授大阪大学退任記念行事)大阪,1989年7月
13)ネルビオスとラテンアメリカ社会,中米史研究会(東京大学駒場),1989年7月29日
14)外科医の社会化と儀礼(共同研究:佐藤純一,池田光穂),共同発表「病院の民族誌」 第43回日本人類学会・民族学会連合大会,岡山,1989年10月22日
15)医療援助と‘開発’理論:中央アメリカの事例から,第29回医学史研究会総会,大阪,1989年11月19日
16)臓器移植と身体観,公開討論会「移植と脳死」,九州大学医学部医療情報部・東京大学PRC企画委員会,福岡,1989年11月20日
17)中央アメリカにおける保健の政治経済学,医療経済研究会拡大例会,大阪,1989年11月26日
18)問題群としての「臓器移植と脳死」,第15回脳死シンポジウム,東京大学PRC企画委員会,1989年12月
19)コメンテーター,第1回中川フォーラム・シンポジウム「患者が薬を捨てるとき」,東京,1990年1月20日
20)ラテンアメリカにおける心身関連疾患について,心身医学研究会(関西医科大学),1990年4月7日,
21)問題提起,分科会1「共感と理解―癒しと人類学における」日本民族学会第26回研究大会,大阪,1990年5月
22)健康の概念の民族誌的検討―中央アメリカにおける事例,日本保健医療行動科学会第4回大会,東京,1990年6月
23)司会,第2回中川フォーラム・シンポジウム「変貌する医療者のイメージ」,大阪,1990年9月
24)メソアメリカ社会における医療人類学的課題―下痢性疾患を事例として,国際シンポジウム「古代マヤ文明と幻覚剤」,和歌山大学,1990年10月14日
25)下痢性疾患の民族誌―中米社会の事例から,近衛ロンド(京都人類学談話会)研究会,
1991年2月20日
26)中米メスティーソの病気と社会,国立民族学博物館研究部主催セ―ナー,1991年2月27日
27)イメージの中のアマゾン,共同研究会「アマゾン川流域の生態と文明」,国立民族学博物館(座長:中牧弘允),1991年3月12日
28)自己啓発セ―ナーの民族誌,シンポジウム『行動変容_』,保健医療行動科学会近畿支部主催,兵庫医科大学,1991年5月25日
29)地球環境問題とアマゾン,共同研究会「アマゾン川流域の生態と文明」総括研究会,国立民族学博物館(座長:中牧弘允),1991年6月15日,
30)司会,第3回中川フォーラム・ワークショップ「差別と医療」,大阪,1991年9月1日
31)「治癒」の文化的構成―生駒における行者と信者,シンポジウム「癒し」の原像を求めて,保健医療行動科学会近畿支部主催,生命科学振興会大阪事務所,1991年12月
32)コメンテーター,Anan Ganjanapan, "Changing Power and Positions of Mo Muang in Northern Thai Healing Rituals" および Nimal D. Kasturiaratchi, "Budubalaya: A Power for Buddhist Healer",共同研究会「上座部仏教における社会と宗教」シンポジウム,国立民族学博物館研究部(座長:田辺繁治),1992年3月12日
33)「私たちは貧しいから、病気になるのです」―医療協力活動のなかのホンジュラスの人びと,分科会シンポジウム「国際医療協力と文化人類学―医学と文化人類学は何をどう補いあえるか?」,日本民族学会第27回研究大会,南山大学,1992年5月
34)文化の文脈における健康と病気―最近の医療人類学の動向,日本保健医療行動科学会 北海道支部主催研究会,札幌市医師会館,1992年7月18日
35)心霊治療において倫理は可能か?,バイオエシックス懇話会,北海道医師会館,
1992年9月25日,
36)司会「観光現象の多様性」,国立民族学博物館共同研究会「観光現象の総合的研究」 (座長:石森秀三)1993年3月25日
37)司会および話題提供「エコツーリズムの諸相」,シンポジウム「ポストモダンと観光」, 国立民族学博物館共同研究会「観光現象の総合的研究」(座長:石森秀三)1993年3月 26日,
38)医療援助と文化人類学,重点領域研究・A03公募班(アジア農村における「開発」の導入と農民の反応)第2回研究会,北海道大学文学部,1993年9月6日
39)物神化する文化――古代マヤ遺跡と観光客,国立民族学博物館特別研究「二〇世紀における諸民族文化の伝統と変容」シンポジウム「観光の二〇世紀」(実行委員長;石森秀三),1994年10月15日
40)表象の戦場から,分科会シンポジウム「ポストコロニアル批評と文化人類学の再想像」,日本民族学会第29回研究大会,大阪大学,1995年6月3日
41)マヤ文明遺跡観光――文化生産と消費の観点から,分科会「現代社会と遺跡保存」,日本ラテンアメリカ学会第16回定期大会,東京大学,1995年6月18日
42)コメンテーター、分科会シンポジウム「現代日本における伝統の創造――観光をとおして自己表現の研究」(代表者:川森博司)、日本民族学会第30回研究大会、静岡大学、1996年5月25日
43)文化人類学を教えることの「効用」、分科会シンポジウム「21世紀をめざす文化人類学専門教育」(代表者:中村光男)、日本民族学会第30回研究大会、静岡大学、1996年5月26日
44)人はどのようにして医療の思索者になるのか?――中川米造と医療人類学、中川米造先生古希記念シンポジウム、山西記念福祉会館:大阪市、1996年7月27日
45)グアテマラ西部高地におけるエスニック観光と社会、日本民族学会第31回研究大会、国立民族学博物館、1997年5月22日
46)エコ・ツーリストと熱帯生態学――<自然>のイメージの生産と消費について、国立民族学博物館・地域科学センターシンポジウム、1997年12月22・23日
47)医療人類学研究における共感と理解、共同研究会「認知と実践」(座長:田辺繁治)、国立民族学博物館、1998年2月7日
48)グアテマラ西部先住民共同体における開発と文化──エスニック観光・移民労働・アイデンティティ──、日本民族学会第32回研究大会、西南学院大学、1998年5月24日
49)身体を鋳込み治すこと──現代生活における実践──、日本民族学会第32回研究大会、分科会「『現代医療』の文化人類学」(代表者:武井秀夫)、西南学院大学、1998年5月24日
50)実践共同体としての科学者集団―熱帯生態学を手がかりとして―、第9回「認知と実践」研究会、国立民族学博物館、1998年11月28日
51)バイオサイエンスの科学社会学・序説─La Selva, Costa Rica における生態学者の Microsociological Survey を事例にして─、熊本大学バイオサイエンスシンポジウム、熊本大学大学院自然科学研究科、1999年3月16日
52)医療的身体の構築、[松岡秀明との共同]日本民族学会第33回研究大会、分科会「医療的身体の構築」(代表者:松岡秀明・池田光穂)、東京都立大学、1999年5月29日
52)保健=健康の人類学の誕生―援助する人類学者とその社会的使命に関する考察―日本民族学会第33回研究大会、分科会「医療的身体の構築」(代表者:松岡秀明・池田光穂)、東京都立大学、1999年5月29日
53)エージェンシーと社会の再想像―グアテマラの経験,「実践コミュニティの再検討」共同研究会(座長:田辺繁治),国立民族学博物館,2000年3月17日
54)グアテマラ:政治暴力のゆくえ,「紛争の政治化と軍事化」共同研究会(座長:松田素二),国立民族学博物館,2000年10月29日
55)グアテマラ――和平合意後のゆくえ――,日本ラテンアメリカ学会第22回定期大会,パネルD「グアテマラ――和平合意後のゆくえ――」,(司会と発表)[発表者:池田光穂、狐崎知己、飯島みどり、太田好信;コメンテータ:八杉佳穂]、名古屋大学、2001年6月3日
56)コメンテータ,道信良子(札幌医科大学)「HIV感染予防対策と女性たちの自己同一性:HIV感染予防の医療人類学的考察」「民族間関係・移動・文化再編」第14回研究会,京都大学東南アジア研究センター,2002年3月5日
57)エコ・ツーリズムを通してみた自然環境、平成13年国立歴史民俗博物館「農耕社会の形成と環境への影響:環境利用システムの多様性と生活世界」第4回共同研究会、国立歴史民俗博物館,2002年3月16日
58)もうひとつの危機管理、平成14年度長崎大学熱帯医学研究所・共同研究事業「研究集会:危機管理としての熱帯病対策」、長崎大学熱帯医学研究所,2002年12月26日
59)医療のポストモダン――脱病院化社会を考える――、第93回日本麻酔科学会東海地方会総会「教養講座」、愛知医科大学、2003年2月15日
60)民族医療の領有について:戦術編、BE(Bio-Economics)研究会(大阪市立大学経済学部)合宿コンファランス、ホテル・アウィーナ大阪、2003年3月31日
61)医療人類学の視点から、第89回日本消化器病学会総会特別講演、さいたまスーパーアリーナ、2003年4月25日
62)近代日本における未完のプロジェクト:帝国医療、日本民族学会第37回研究大会・分科会「帝国医療の逆襲:21世紀ポストコロニーの医療を考える」、京都文教大学、2003年5月24日
63)コスモポリタン再考――医療と統治術のはざまで、ワークショップ「トランスナショナリティ研究の地平」トランスナショナリティ研究プロジェクト・大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」、千里阪急ホテル(豊中市)、2003年7月15日
64)コメンテーター:寺田光徳『梅毒の文学史』平凡社、ピアレヴュー研究会、熊本大学文学部文学科、熊本大学くすのき会館、2003年7月30日
65)移民・難民・人類学者:グローバリゼーションとグアテマラ、シンポジウム「トランスナショナリティ研究の地平」トランスナショナリティ研究プロジェクト・大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」、大阪大学人間科学部、2003年11月30日
66)グローバルポリティクス時代の国際医療協力、地域研究企画交流センター/長崎大学熱帯医学研究所主催シンポジウム「熱帯医学と地域研究:知の実践と構築」、京都市国際交流会館、2003年2月4日
67)後発帝国医療:ファントム・メディシンの諸相、分科会「帝国医療の問題系:近代化のレッスン」(代表者:池田光穂・奥野克巳)日本文化人類学会第38回研究大会、東京外国語大学(東京都府中市)、2004年6月6日
68)ポスト帝国医療――沖縄の公衆衛生看護婦を中心に、国立民族学博物館共同研究会「グローバル化がもたらす保健システムの変貌」(研究代表者:池田光穂)、国立民族学博物館、2004年10月8日
69)On Their Ways of Talking about 'Economic Development': A case study of a Mayan Indian Community of Guatemala. "The Social Use of Anthropology in the Contemporary World," the Margaret Mead Memorial Symposium, National Museum of Ethnology, Suita City, Osaka, Japan. 29 October 2004.
70)デュオニソス的ペシミズム、関西学院大学COEワークショップ2004「幸福のフィールドワークへ:社会学・人類学・民俗学クロスセクションの試み」セッション2:〈幸福〉の対岸で考える――紛争と暴力の現場から、西宮市、関西学院大学、2005年3月18日
71)医療は先住民に役立つのか?――植民地における健康状態・再考、分科会「周縁化される他者の身体:帝国医療の諸相」(代表者:奥野克巳・池田光穂)、北海道大学クラーク会館、2005年5月21日
1)死の医療人類学,関西看護専門学校学校祭講演,1988年12月20日
2)中米メスティーソ社会の医療状況,大阪府保険医師会主催講演会,1989年7月10日
3)歯の健康・再考―文化からみた歯科保健事業,歯科保健サマーワークショップ実行委員会主催,1990年8月4日
4)社会医学講義,神戸柔整師協会主催・卒後研修会,1990年9月23日
5)医学概論講義,兵庫県柔道整復師協会主催・卒後研修会,1991年1月15日
6)医療人類学からみた今日の歯科保健,愛知県歯科医師会・歯科衛生士会年次大会,愛知県歯科衛生士会主催,1991年2月17日
7)ODAから草の根援助まで―わたしたちにとっての国際協力,奈良県立高取高等学校学園祭記念講演,1991年9月11日
8)医療がもたらすもの,大阪市民講座「高齢者と宗教」,大阪市教育委員会,1991年12月 4日
9)フィクショナル・ツーリズム,くらしのセ―ナー「新しい旅の発見」,大阪市立婦人会館,1992年6月30日
10)ラテンアメリカからみた世界と日本―地球環境問題を考える,講座「地球時代の世界と日本」,箕面市教育委員会,1992年7月1日,
11)異質体験を求める旅,公開講座「豊かな高齢化社会を迎えるためのセ―ナー」,東日本学園大学主催,1992年9月12日
12)講義:脳死および臓器移植についてのコメント,平成4年度第4回日本医師会生涯教育講座「実地医家のための“脳死と臓器移植”入門」,北海道医師会主催,
1993年3月13日
13)現代不老不死論――脳死・臓器移植と考える,教養講座「生命と生活セ―ナー」,
札幌市,東日本学園大学主催,1993年7月24日
14)国際観光からみた世界と日本,平成5年度本科Aコース,全国市町村国際文化研修所 (財:全国市町村振興協会),大津市,1993年9月13日,14日
15)環境保護を見すえた観光,東日本学園大学一般公開講座,札幌市,1993年9月25日
16)ジンルイガクシャの仕事あるいは身体の文化政治学、埼玉医科大学学園祭講演、埼玉医科大学、1998年11月3日
17)NHKラジオ第二放送「18歳の選択」、2000年2月25日午後5時〜6時放送(生放送)
18)RKKラジオ、熊本大学オンエアー第10回「書を捨てて旅に出よう」、2000年11月5日午前8時10分〜30分(収録放送)
19)男と女の人類学、男女協働政経塾(熊本県・熊本大学・熊本学園大学・熊本県立大学共催)、2001年8月31日、熊本市民会館
20)FM中九州(FMK)Evening Journal、“NEWS PICK UP”「文化人類学から見た出生率低下」、2002年6月19日、午後5時30分〜50分(生放送)
21)第1回世界をよく知るセミナー「インターネットと国際交流」、コーディネーター(出演者:カーク・マスデン熊本学園大学助教授、ブルーノ・ジャクタ熊本大学講師)、(財)熊本市国際交流会館、2002年7月18日
22)FM中九州(FMK)Evening Journal、“NEWS PICK UP”「グアテマラの政治と暴力1」2002年11月20日午後5時30分〜50分(生放送)
23)FM中九州(FMK)Evening Journal、“NEWS PICK UP”「グアテマラの政治と暴力2」2002年12月18日午後5時30分〜50分(生放送)
24)FM中九州(FMK)Evening Journal、“NEWS PICK UP”「グアテマラの政治と暴力3」2003年1月8日午後5時30分〜50分(生放送)
25)FM中九州(FMK)Evening Journal、“NEWS PICK UP”「授業をよくするには」2003年2月19日午後5時30分〜50分(生放送)
26)医療と文化、特別講演、国立熊本病院附属看護学校、2003年3月13日
27)FM中九州(FMK)Evening Journal、“NEWS PICK UP”「勉強できる身体改造法」2003年3月19日午後5時30分〜50分(生放送)
28)FM中九州(FMK)Evening Journal、“NEWS PICK UP”午後5時30分〜50分(生放送)にほぼ月1回出演(〜2005年3月まで)
29)「帝国医療とラテンアメリカの身体」国際交流基金・中南米理解講座2005年度第2期「中南米入門:グローバル化と地域性」2005年10月17日
1)「健康の政治経済学における『従属理論』」(L.M.Morgan,Medical Anthropological Quarterly,NS,1,131,1987),メディカルヒューマニティ,8号,pp.111-113,1987
2)書評:フォスターら著『医療人類学』リブロポート,医療人類学,0号,p.7,1988年
7月(斎藤明彦との共著)
3)「ハイチの治療師における刷新」(J.Coreil,Human Organization,47,48,1988),メディカルヒューマニティ,3巻2号,pp.102-103,1988
4)「看護教育における人類学者の役割」(N.J.Crisman,practicing Anthropology,10,6,
1988),メディカルヒューマニティ,3巻3号,pp.96-97,1988
5)Medical Anthropology Quarterly 誌紹介と論文「西洋の心,外来の身体」(J.H.
Sharon,Medi.Anthrop.Quart.,2,59,1988)紹介,医療人類学,1巻1号,p.6,1988年
9月(斎藤明彦との共著)
6)「患者はそのように死んだ」(D.A.Segal,Anthropology Quarterly,61,17,1988),メディカルヒューマニティ,3巻4号,pp.100-101,1988
7)定まらぬ社会科学的コンセンサス(フェルドマンほか編『エイズの社会的衝撃』日本評論社),モダンメディシン,1988年12月号,p.93,1988
8)書評:立花隆『脳死再論』中央公論社,モダンメディシン,1989年3月号,p.115,1989
9)書評:セルツァー『からだの宇宙誌』春秋社,モダンメディシン,1989年4月号,p.113,1989
10)「血の魔力―月経の人類学的研究」(Brukley,T. et al.,in "Blood Magic",Unver- sity of California Press,p.3-50,1988),メディカル・ヒューマニティ,4巻1号, pp.99-100,1989
11)書評:大平健ら編『精神医学と文化人類学』金剛出版,モダンメディシン,1989年6月号,p.125
12)「選択的,それとも包括的プライマリーヘルスケア−それをめぐる最近の論争」
(Selective or Comprehensive Primary Healthe Care?, Soc.Sci.Med.,Vol.26,No.9,
1988)メディカル・ヒューマニティ,4巻2号,pp.100-101,1989
13)日本語で書かれた医療人類学文献(文献リスト),医療人類学研究会,大阪,1989
14)「苦悩を表現することの社会的意味」(P.J.Guarnaccia and P.Farias:The Social Meanings of Nervios ; A Case Study of a Central American Woman: Soc.Sci.Med. 26(12),pp.1223-1231,1988)メディカル・ヒューマニティ,4巻3号,pp.99-101, 1989
15)文献紹介:M・ロック『都市部日本の東アジア医療』(Margaret Lock,"East Asian Medicine in Urban Japan",University of California Press,1980),医療人類学,
2巻5号,p.2,1989年11月
16)書評:米本昌平『遺伝管理社会』弘文堂,モダンメディシン,1989年12月号,p.112
17)論文紹介:チェン・イー・ワン「中国文化のコンテクストにおける心身症」,医療人類学,2巻 6号,p.4,1990年2月
18)書評:ベッカー『死の拒絶』(今防人訳),モダンメディシン,1990年3月号,p.113
19)「ナチ医学に関する資料−ドイツの医療社会学の研究動向」(Maretzki,Thomas:The Documentation of Nazi Medicine by German Medical Sociologists: A Review Article.,Soc.Sci.Med.Vol.29,No.12,pp.1319-1332,1989),メディカル・ヒューマニ ティ,5巻1号,pp.104-105,1990
20)書評:別役実『別役実の当世病気道楽』三省堂,看護技術,Vol.36(7):55,1990
21)文献紹介:K・フィンクラー「メキシコの神霊術治療の効果についての考察」(L・ロマヌッチ=ロス編『 医療の人類学』海鳴社,1989,所収),医療人類学,3巻1号,p.4,1990年4月
22)文献紹介:F・パルジ「イスラエルのイエメン系ユダヤ人社会における精神衛生,伝統的 信仰,および道徳的秩序」(L・ロマヌッチ=ロス編『医療の人類学』海鳴社,1989,所収),医 医療人類学,3巻1号,pp.4ー5,1990年4月
23)文献紹介:渡辺公三「森と器」(波平恵美子編著『病むことの文化』海鳴社,1990,所 収),医療人類学,3巻2号,p.4,1990年6月
24)「医療人類学者たちによるエイズ研究の動向」(Patricia A. Marshall and Linda A. Bennet eds. : Cuture and Behavior in the AIDS Epidemic : Medical Anthropology Quaterly, NS, 4(1),pp.3-144,1990),メディカル・ヒューマニティ,5巻2号, pp.104-106,1990
25)論文紹介:藤山正二郎「イニシエーションとしての思春期の病い」(波平恵美子編著 『病むことの文化』海鳴社,1990,所収),医療人類学,3巻3号,p.5,1990年9月
26)論文紹介「民俗的病いへの医療―コスタリカの『ネルビオス』の治療」(Low,Setha M.,Medical Practice in Responce to Folk Illness: The diagnosis and treatment of Nervios in Costa Rica.in "Biomedicine Examined"(M.Lock and D.Gordon),1988, pp.415-438.),医療人類学,3巻4号,pp.4-5,1990年11月
27)「批判的医療人類学はいま?」(Singer,Merril:Reinventing Medical Anthropology; Toword a Critical Anthropology,:Social Science and Medicine,Vol.30,No.2, pp.179-187,1990)メディカル・ヒューマニティ,5巻3号,pp.94-95,1990
28)論文紹介「医師と望ましくない情報の告知」(Taylor,K.M.; Physicians and the disclosure of undesirable information.in "Biomedicine Examined"(M.Lock and D. Gordon eds.),1988,pp.441-463.),医療人類学,3巻5号,pp.4-5,1991年1月
29)「『告知』を受容した社会における医師のストレス」(Taylor,K.M.; Physicians and the disclosure of undesirable information.in "Biomedicine Examined"(M.Lock and D.Gordon eds.),1988,pp.441-463.)メディカル・ヒューマニティ,5巻4号,
pp.112-114,1991
30)文献紹介:米本昌平『先端医療革命』中央公論社(1988),医療人類学,16号(4巻1号)
p.6,1991年8月
31)書評:大貫恵美子『日本人の病気観―象徴人類学的考察』岩波書店(1985),民族学研 究,第56巻2号,pp.228ー230,1991年
32)書評:J・ニーダム『中国のランセット』創元社,医療人類学,17号,p.6,1991年11月
33)「遺伝的“予言”:遅発性疾患への有望性と危険性」(Marie I. Boutt<, Genetic
Prophecy: Promises and Perils for Late-Onset Diseases, Practicing Anthro-
pology 14(1):6-9, 1992)メディカル・ヒューマニティ,6巻2号,pp.6-7,
1992年4月
34)書評:T・カプチャク,M・クラウチャー『ヒーリング・アーツ』春秋社,からだの科学,165号,
p.102,1992年7月
35)「フィリピン心霊手術師による病気のマネージメント」(Simon Dein, 1992, The
Management of Illness by a Filipino Psychic Surgeon: A Western Physician's
Impression, Social Secinece and Medicine Vol.34, No.4, pp.461-464)メディカル・ヒューマニティ,22号,pp.10-11,1993年3月
36)書評:カルテの向こう側とこちら側(書評:徳永進『カルテの向こうに』新潮社),看護実践の科学,1993年5月号,p.104,1993年5月
37)書評:マーク・M・コーエン『健康と文明の人類史』人文書院,1994年,看護技術,41巻4号,p.107,1995年3月
38)書評:戈木クレイグヒル滋子『闘いの軌跡―小児がんによる子どもの喪失と母親の成長―』川島書店、1999年、Quality Nursing Vol.6, No.1, p.90.、文光堂、2000年1月
1)ホンジュラスの政治について,青年海外協力隊ホンデュラス共和国隊員会編,8pp,
1987年6月
2)異文化−ラテンアメリカの魅力,ライフサイエンス,15巻7号,p.31,1988年7月号
3)医療的多元化 medical pluralism (えちもろじー),医療人類学,0号,p.5,1988年
7月
4)Medicalization[医療化](えちもろじー),医療人類学,1巻1号,p.3,1988年9月 (山本亨との共著)
5)Culture-Bound Syndrome[文化結合症候群](えちもろじー),医療人類学,1巻1号, p.3,1988年9月(斎藤明彦との共著)
6)新しい医療民族誌をめざして,医療人類学,1巻1号,p.4,1988年9月
7)オーベンとネーベン(えちもろじー),医療人類学,1巻2号,p.3,1988年11月
8)文化相対主義[cultural relativism](えちもろじー),医療人類学,1巻2号,p.3, 1988年11月
9)身体化(えちもろじー),医療人類学,2巻2号,p.3,1989年3月
10)アーサー・クラインマン(研究解説),医療人類学,2巻2号,p.8,1989年3月
11)実践的身体論(「潮流センサー」),朝日新聞,夕刊(関西版)9面,1989年3月10日
12)医療人類学(現代看護を理解する100の用語),看護技術,35巻6号,p.12,1989年4月
13)シャーマン(えちもろじー),医療人類学,2巻3号,p.3,1989年5月
14)文献資料:戦前日本の医療人類学的研究,医療人類学,2巻3号,p.9,1989年5月
15)死を忘れることなかれ:脳死−新しい「死」の定義(文化欄),毎日新聞,夕刊(全国 版)8面,1989年9月4日
16)邪視(えちもろじー),医療人類学,2巻4号,p.3,1989
17)東洋医学と医療人類学:ひとつの提言,東洋医学,No.84,pp.13-14,1989年10月
18)マーガレット・ロック(研究者紹介),医療人類学,2巻5号,p.2,1989年11月
19)学会レポート:人類学・民族学連合大会,医療人類学,2巻5号,p.8,1989年11月
20)「移植」推進派と反対派が激突−公開討論会「移植と脳死」に参加して,モダンメディ シン1990年2月号,pp.100-101
21)病院における民族誌の可能性−シンポジウム「病院の民族誌」を企画して,医療人類学 2巻6号,pp.6-7,1990年2月
22)中米ホンジュラス農村の医療(グラビア記事),モダンメディシン,1990年4月号, pp.68-73
23)社会生物学論争(えちもろじー),医療人類学,3巻1号,p.3,1990年4月
24)脳が死ぬこと(脳死と移植をめぐって―心の問題として(1)),東京新聞14面
1990年5月3日
25)臓器移植という思想(脳死と移植をめぐって―心の問題として(2)),東京新聞14面, 1990年5月10日
26)あなたの臓器はだれのもの?(脳死と移植をめぐって―心の問題として(3)),東京新 聞10面,1990年5月17日
27)技術はだれのために?(脳死と移植をめぐって―心の問題として(4)),東京新聞16面,
1990年5月24日
28)ドナーカードはお持ちですか?(脳死と移植をめぐって―心の問題として(5)),
東京新聞10面,1990年5月31日
29)出産(生活史小事典),週刊百科「世界の歴史」,第79号,p.510-512,朝日新聞社, 1990年6月
30)世界保健機関(えちもろじー),医療人類学,3巻2号,p.3,1990年6月
31)民族誌(えちもろじー),医療人類学,3巻2号,p.3,1990年6月
32)特集座談会;現代科学は遂に東洋医学と同じ場に立った(西山賢一,三浦於菟との鼎談)
東洋医学,18巻3号,pp.17-45,1990年6月
33)疫病神?,治癒神?,(健康フォークロア―生活のなかの医療観_),グリーンライ フ,No.91,pp.62-63,1990年初冬号,神戸新聞出版局
34)厄年?,役年?,(健康フォークロア―生活のなかの医療観_),グリーンライフ, No.92,pp.64-65,1991年冬号
35)スティグマ(えちもろじー),医療人類学,3巻5号,p.3,1991年1月
36)ご利益信仰,(健康フォークロア―生活のなかの医療観_),グリーンライフ, No.93,pp.64-65,1991年春号
37)カニバリズム(えちもろじー),医療人類学,3巻6号,p.3,1991年3月
38)純粋,甲子園学事始(こうしえんにみるじんるいがく)連載(8回のうち3回目)
毎日新聞(夕刊),7面,毎日新聞大阪本社,1991年3月29日
39)観客,甲子園学事始(こうしえんにみるじんるいがく)連載(8回のうち5回目)
毎日新聞(夕刊),3面,毎日新聞大阪本社,1991年4月1日
40)主役,甲子園学事始(こうしえんにみるじんるいがく)連載(8回のうち8回目)
毎日新聞(夕刊),3面,毎日新聞大阪本社,1991年4月4日
41)甲子園学事始・座談会(永渕康之・楊海英・ジェニファ・ビア との座談),毎日新聞(夕刊) 3面,毎日新聞大阪本社,1991年5月10日
42)願かけ・断ちもの・辛抱,(健康フォークロア―生活のなかの医療観_),グリーンライフ,No.94,pp.62-63,1991年
43)吉と凶(健康フォークロア―生活のなかの医療観_),グリーンライフ,No.95, pp.56-57,1991年
44)研究者部会会議録(座談会),『花の万博総合研究会報告書』(花の万博総合研究会企画),エー・エー・ピー,pp.174-211,1991年
45)自己と他者(えちもろじー)医療人類学,16号(4巻1号),p.3,1991年8月
46)Q&A「呪術はほんとうに効果があるか」,月刊みんぱく(千里文化財団),p.22, 1991年10月
47)効く?効かない?,(健康フォークロア―生活のなかの医療観_),グリーンライフ, No.96,pp.56-57,1991年
48)アジア医学の可能性,医療人類学,17号,p.8,1991年11月
49)レトロウイルス(えちもろじー),医療人類学,18号,p.3,1991年12月
50)拡大研究会報告,医療人類学,18号,p.8,1991年12月
51)みえない関係,(いのちの民族学1),看護実践の科学,1992年1月号,pp.58-59, 1992年1月
52)水の洗礼,(いのちの民族学2),看護実践の科学,1992年2月号,pp.62-63,
1992年2月
53)インディアンの教訓,(いのちの民族学3),看護実践の科学,1992年3月号,pp.62- 63,1992年3月
54)シャーマニズムの世界,地理・地図資料,1992年3月号,p.11,1992年3月
55)ロイヤル・タッチ(いのちの民族学4),看護実践の科学,1992年4月号,pp.56-57,
1992年4月
56)苦悩体験の理解(いのちの民族学5),看護実践の科学,1992年5月号,pp.54-55,
1992年5月
57)中絶(えちもろじー)[山本亨との共著],医療人類学,19号,p.3,1992年5月
58)擬娩(えちもろじー),医療人類学,19号,p.3,1992年5月
59)癌告知の位相(いのちの民族学6),看護実践の科学,1992年6月号,pp.52-53,
1992年6月
60)「心霊手術」を語ることの難しさ,日本保健医療行動科学会近畿支部ニュースレター, 1992年6月30日,日本保健医療行動科学会近畿支部事務局(天理大学)
61)解剖室という舞台(いのちの民族学7),看護実践の科学,1992年7月号,pp.50-51,
1992年7月
62)下痢と治療師(いのちの民族学8),看護実践の科学,1992年8月号,pp.54-55,
1992年8月
63)中央アメリカ・ホンジュラス共和国,アドバンス(東日本学園大学広報誌),No.65,
3面,1992年8月
64)行者と患者(いのちの民族学9),看護実践の科学,1992年9月号,pp.54-55,
1992年9月
65)文化の文脈における病気と治療,北海道新聞,1992年9月3日(夕刊)4面文化欄
66)もっと恐い話を_(いのちの民族学10),看護実践の科学,1992年10月号,pp.52-53, 1992年10月
67)名医の幽霊(いのちの民族学11),看護実践の科学,1992年11月号,pp.58-59,
1992年11月
68)医療におけるシリアスネス(真面目さ)について,新医療,1992年11月号(No.215),
pp.42-44,1992年11月
69)心霊手術,医療人類学,20号,p.3,1992年11月
70)国際医療協力と文化人類学,医療人類学,20号,p.6,1992年11月
71)フィールドからの手紙(いのちの民族学12),看護実践の科学,1992年12月号,pp.54 -55,1992年12月
72)北海道支部発足の経緯と活動報告,日本保健医療行動科学会年報,Vol.8,pp.100-103, 1993年6月
73)コラム:「世界が狭い」って何だろう?,クリニカルスタディ,1993年7月号,p.69,
1993年7月
74)北海道支部の活動紹介(支部の素顔:連載第3回),日本保健医療行動科学会ニュース レター,第21号,p.8,1993年7月
75)「脳死移植」への観測気球――見え隠れする移植の論理(九大肝移植を考える:下),
琉球新報,文化欄,1993年11月12日
76)「脳死移植」への観測気球――見え隠れする移植の論理(九大肝移植を考える:下),
京都新聞,文化欄,1993年11月16日
77)「脳死移植」への観測気球――見え隠れする移植の論理(九大肝移植を考える:下),
デーリー東北,生活欄,1993年11月21日
78)「脳死移植」への観測気球――見え隠れする移植の論理(九大肝移植を考える:下),
茨城新聞,健康欄,1993年11月21日
79)「脳死移植」への観測気球――見え隠れする移植の論理(九大肝移植を考える:下),
上毛新聞,家庭欄,1993年11月29日
80) Q&A(遺跡観光に関する質問に答えて)『月刊みんぱく』1995年3月号、p.22、1995年3月
81)なぜなぜ質問箱(「世界には、ぼくとちがった人たちが大勢います。なぜ人間は肌や目の色、かみの毛がちがうのでしょうか。」に答えて),熊本日日新聞,1995年4月30日
82)健康=つれづれ草[春]、『さわやか』1995年春号、1995年4月
83)健康=つれづれ草[夏]、『さわやか』1995年夏号、1995年7月
84)キャップをかぶればあなたは‥‥「ナース」――象徴としての衣装,『看護学生』,Vol.43.No.6,pp.42-44., 1995年9月
85)健康=つれづれ草[秋]、『さわやか』1995年秋号、p.23、1995年10月
86)快楽としての医療――「医療快楽論」聞き書き、『ぐびろが丘』(長崎大学医学部学生新聞)、第7号、pp.12-15、1995年10月
87)健康=つれづれ草[冬]、『さわやか』1996年冬号、p.23、1995年10月
88)健康の概念と医療人類学の再想像、『医療人類学』、第21号、p.1、1996年7月
89)「病気」とメディア、『中央公論』1996年9月号、pp.132-135、1996年8月
90)「健康」の発明――医療人類学の冒険その1(インタビュー記事)、『からだからの→合図』第5巻3号(通巻24号)、pp.16-19、1996年10月
91)活力あるわが文学部に来たれ!、『熊本大学』(’98大学入試シリーズ)、pp.8-9、教学社、1997年11月
91)グアテマラの独立記念日、『熊本大学学報』、第556号、表紙写真、裏表紙写真解説、平成10(1998)年11月
92)ローカル・グローバル・コネクション、『熊本大学学報』、第559号、表紙写真、裏表紙写真解説、平成11(1999)年2月
93)癒しは医療が取り組むべき道か?、『週刊医学界新聞』、第2369号、p.15、2000年1月
94)グアテマラ―和平合意後のゆくえ―(総括と報告1),『日本ラテンアメリカ学会会報』,Pp.14-15,No.75,2001年7月
95)文学部地域科学科文化表象学教室、『熊大だより』2001年11月
96)「コスタリカ共和国カウィータ国立公園区に隣接する林の小道にて」写真と文、『科学』72(7):689. 2002年7月
97)「独断と偏見で往くコスタリカ・エコツアー」『科学』72(7):745. 2002年7月
98)「何を学ぶか(文化学分野)」『全国大学学部・学科案内号』蛍雪時代2003年4月臨時増刊号、Pp.242-244. 2003年4月
99)「パワフルな学生を求む!」(大学からのメッセージ)、『熊本大学 文系』2004年度版、京都:教学社、p.5、2003年10月
100)「保健医療の社会的構築に関する研究」(田口宏昭、野村亜由美、林田康子、嶋澤恭子との共著)、『熊本文化人類学』、Pp.35-36、2004年1月
101)「痛みと文化人類学」『武田薬報』2004, No.1(通巻436号)、Pp.7-8、2004年2月
102)「保健医療の社会的構築に関する研究」(田口宏昭、野村亜由美、林田康子、嶋澤恭子との共著)、『熊本大学社会文化研究』第2号、Pp.328-329、2004年2月
103)「何を学ぶか(文化学分野)」『全国大学学部・学科案内号』蛍雪時代2004年4月臨時増刊号、Pp.224-226. 2004年4月
104)「文化人類学:多様な人間の生き方や文化について学ぶ」『リクルート進学ブック:学校選びスタート号2004』、p.81、2004年4月
105)「私の(マイ)音読ブーム」『日本語学』第23巻13号、pp.4-5、2004年10月
106)「ストレス理論の使われ方:その医学的概念の歴史的社会的構築」(田口宏昭、林田康子、嶋澤恭子、下地明友との共著)『熊本大学社会文化研究』第3号
107)「自分と他人の共通点と相違点がわかる、それこそが究極の人間関係ですね」(コラム:モノレール・ピープル)『大阪モノレール・プレス』8月号、2面、2005年7月
108)「コミュニケーション研究って何?」(池田光穂先生のココロの栄養学道場:第1話)『大阪モノレール・プレス』9月号、3面、2005年9月
109)「〈生命のコミュニケーション〉としての医療人類学」『365°』No.2, pp.4-9、NTTアド、2005年9月
110)「未来の日本では飲酒は犯罪に!?」(池田光穂先生のココロの栄養学道場:第2話)『大阪モノレール・プレス』10月号、3面、2005年10月
111)「人間は無意識に演技する動物?」(池田光穂先生のココロの栄養学道場:第3話)『大阪モノレール・プレス』11月号、3面、2005年11月
1)「中米における僻地医療の事例研究」でトヨタ財団1986年度研究助成(86-I-012)授与。
2)「中央アメリカの人々の仕事・生きがい・ライフスタイル」で第3回生命科学振興会研究助成論文(1989年度)による研究助成金賞与。
3)文部省科学研究費補助金奨励研究(A)「ラテンアメリカ地域を対象とする医療人類学の基礎的研究」交付(平成元・二年度)
4)東日本学園大学・平成四年度特別研究費補助金交付;研究課目「アルマアタ宣言以降のプライマリヘルスケアの動向に関する基礎研究――とくに世界の開発途上地域における受容について」(個人研究)
5)平成4年度北海道科学研究費補助金交付。研究課目「『北海道の離婚』についての言説 の社会的構成――社会的な還元をめざした文化人類学的調査研究」(共同研究)(研究代表者:池田光穂,共同研究者:松岡悦子,太田好信)
6)平成5・6年度文部省科学研究費補助金(国際学術)「カリブ海地域におけるエコ・ツーリズムの比較研究」(研究代表者:石森秀三)研究分担者
7)平成8年度文部省科学研究費補助金(国際学術)「グァテマラ観光地における文化創造と階級・人種・性差意識変化の民族誌」(研究代表者:太田好信)研究分担者
8)平成8年度文部省在外研究員(研究開発動向調査、決定番号8-研-179):カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、コスタリカ共和国熱帯研究機関訪問研究員(派遣時期:平成9(1997)年1月15日〜同年3月14日)
9)平成9・10・11年度文部省科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))「高度メディア社会における社会倫理の実証的研究」(研究代表者:船木亨)研究分担者
10)平成9年度明治生命厚生事業団健康文化研究助成「日本の健康文化に関する実証的研究」研究代表者
11)平成10・11・12年度文部省科学研究費補助金(国際学術)「グローバル化によるグアテマラ国家ナショナリズムと汎マヤ・エスニシティの形成」(研究代表者:太田好信)研究分担者
12)平成10・11年度文部省科学研究費補助金(国際学術)「都市化環境における実践コミュニティの人類学的研究」(研究代表者:田辺繁治)研究分担者
13)吉田秀雄記念事業財団平成10年度研究助成「日本の広告における健康言説の構築分析」研究代表者
14)平成11・12・13年度文部省(現:文部科学省)科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))「病気と健康の日常的概念に関する実証的研究」研究代表者
15)平成13・14・15年度日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(B)(1))「中南米の民主国家建設における先住民文化運動の役割」(研究代表者:太田好信)研究分担者
16)平成14・15・16年度[採択が内諾されている期間を含む]日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(C)(1))「グローバル化する近代医療と民族医学の再検討」(研究代表者:奥野克巳)研究分担者
17)平成15・16・17・18年度[採択が内諾されている期間を含む]日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))「価値の多元化状況における保健システムの変貌」(研究代表者:池田光穂)研究代表者
18)平成15・16・17年度[採択が内諾されている期間を含む]国立国際医療センター・委託事業研究「保健医療協力プロジェクトの持続可能性に関する学際的研究」(主任研究者:中村安秀)分担研究「医療人類学の立場からみた保健医療協力プロジェクトの持続可能性に関する学際研究」分担研究者
19)平成15・16・17年度[採択が内諾されている期間を含む]日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))「ストレスの社会・文化的規定性とそれへの適応過程に関する研究」(研究代表者:田口宏昭)研究分担者
20)平成15年熊本大学大学院社会文化科学研究科プロジェクト研究「保健医療の社会的構築」(研究代表者:池田光穂)研究代表者