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03/17-12:21--倉敷・美観地区に星野仙一記念館オープン　一般観覧19日から

　倉敷市出身で北京五輪野球日本代表の星野仙一監督の業績をたたえる「星野仙一記念館」が１７日、倉敷市の美観地区にオープンした。星野監督を迎えセレモニーも行われ、新しい倉敷の観光スポットの誕生を祝った。 　記念館は同市中央１丁目の商業ビル２階（約２６０平方�叩砲魏�装。展示室には、学生時代から野球日本代表時に着用したユニホームやトロフィー類のほか、中日、阪神時代のコーチ選手のバットなど２００点以上が解説付きで飾られている。 　また、館内には約２０人収容のビデオ鑑賞ルームのほか、星野監督好物のむらすずめ、仙一ラーメンの土産物やＴシャツ、色紙など販売するグッズショップもある。 　セレモニーには星野監督ら関係者、報道陣、観光客ら１００人以上が集まり、星野監督、古市健三倉敷市長など７人がテープカットして開設を祝った。 　展示室に入った星野監督は、母・敏子さんに初めて買ってもらったグローブを見つけ「よく見つけてきたねぇ。あのグローブから野球人生が始まりましたから」と懐かしい対面も果たした。 　星野監督は「美観地区にこういうものをつくってもらい、ある意味幸せな男」と感激の表情。「この記念館は８月の北京五輪で金メダルを取って初めて完成する。皆さんの期待に応えられるような成績を残します」と強い決意を語った。 　記念館は星野監督と２５年来の友人である会社役員延原敏朗さん（６６）が、昨年５月ごろから計画。県内の財界関係者らに呼び掛け、県や市の支援を受け実現。展示品は星野監督のほか、球団関係者、親族や友人などから借りてそろえた。 　一般観覧は１９日からで、午前１０時から午後５時（４月から午後６時）まで。年中無休。入館料は大人５００円、小学生以下２００円。問い合わせは同記念館（餠０８６―４３０―０００１）へ。

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