最新KCTニュース

[2008年3月17日(月)の KCT TVニュースから]

開館前に 星野仙一記念館で記念式典(倉敷市)

倉敷市出身で、現在、北京オリンピック野球日本代表の監督を務める星野仙一さんの記念館開館を前に、記念式典が行われました。
記念式典は、星野仙一さんの地元水島の水島灘源平太鼓による華やかな演奏で幕を開けました。星野仙一記念館は、倉敷市中央の倉敷美観地区に星野さんと20数年来の友人で記念館の館長でもある延原 敏朗さんなどが中心となって建設しました。記念式典には、星野仙一さんも駆けつけテープカットをしてオープンを祝いました。記念館は、1階が星野さんの語録を集めた色紙や関連商品を販売するミュージアムショップで、2階に星野さんの幼少時代から現在の日本代表監督まで、ゆかりの品々、およそ200点が展示されています。展示品の中には、星野さんも驚いたという幼少時代に初めて母親から買ってもらったグローブや中日、阪神の監督として優勝を決めたときのユニフォームなど、ファン必見のアイテムが並んでいます。また、美観地区の商店主たちも知名度の高い星野さんの記念館の誕生に期待を寄せます。星野仙一さんゆかりの品々を展示した記念館は、19日から一般公開が始まります。

総社市立昭和中学校 36人の卒業式(総社市)

総社市のすべての中学校で卒業式が行われました。そのうち一番小さな昭和中学校でも卒業式が行われました。
総社市北部の総社市立昭和中学校で晴れて卒業の日を迎えたのは男子16人、女子20人のあわせて36人です。去年、新しく作られたばかりの体育館に在校生や保護者も集まり、厳かな雰囲気の中卒業式が始まりました。片山敏之校長はマラソンの高橋直子選手と柔道の谷亮子選手を例に挙げ、「夢を持って努力を続けること」「自分を磨くこと」の2つを実践してほしいと述べました。また、在校生送辞として浅野寛人くんは「卒業生のトレードマークである満面の笑みを絶やさないでください」と呼びかけました。卒業生代表、浅井愛さんはこれに答え「感謝の気持ちを忘れず、それぞれの道を歩いていきます」と決意を述べました。教室に戻ると先生へ花束や手紙のプレゼントが渡され、感極まる生徒もいました。最後には卒業生みんなそろって笑顔で写真におさまりました。総社市内で中学校を卒業したのは661人で、義務教育を終え、それぞれの道を歩んでいくことになります。

倉敷南小学校の見学会(倉敷市)

この春、倉敷市東富井に開校する倉敷市立倉敷南小学校で、15日、保護者などを対象にした見学会が開かれました。
見学会には、4月に入学・編入する児童と保護者をはじめ、学区になる東富井と西富井、それに福井や浦田の一部地域の住民など、およそ2000人が参加しました。倉敷南小学校は、1400人余りが通う大高小学校の児童数を是正するため、市が総事業費32億円をかけて設立しました。鉄筋コンクリート3階建てで、より広い学習空間を確保できるように、幅広い廊下と可動式の教室の壁を設けたり、広大なテラスを作るなど、広々とした開放感のある校舎になっています。また、プールを2階部分に設けてスペース効率を上げているほか、太陽光発電と風力発電機器を設置して、児童の環境意識を高める工夫もしています。倉敷南小学校は、児童数450人、16学級を見込んでいて、来月4月7日(月)に始業式、9日(水)に入学式を行います。また、開校記念式典を6月8日(日)に行う予定です。

認証20周年 国際ソロプチミスト総社がワゴン車を寄贈(倉敷市)

今年12月に認証20周年を迎える国際ソロプチミスト総社は倉敷市真備支所にワゴン車1台を寄贈しました。
贈呈式には国際ソロプチミスト総社の会員8人が出席し倉敷市の西博副市長に8人乗りのワゴン車1台を寄贈しました。西副市長は「大変ありがたい。地域のために有効に使いたい」とお礼を述べました。このワゴン車は真備支所に配置され早速、明日から公用車として活用されます。国際ソロプチミスト総社は総社市と旧真備町、それに旧清音村、旧山手村が活動エリアで30人の会員が子育て支援や障害者支援に取り組んでいます。20周年記念事業としては総社市へも要望のあった物を寄贈するほかカンボジアの国際支援として植物の苗を贈ることにしています。また、来年2月には岡山市で認証20周年記念式典を開催することにしています。

(最終更新 03/17-19:42)


戻る