オープン前の「星野仙一記念館」を訪れ展示物を見る星野さん(17日、岡山県倉敷市で) |
北京五輪の野球日本代表、星野仙一監督(61)の活躍をゆかりの品で紹介する「星野仙一記念館」が出身地・岡山県倉敷市の美観地区に完成し、17日記念式典があった。一般公開は19日から。
25年来の友人で会社役員延原敏朗館長(66)らがビルの2階約260平方メートルを改装。阪神監督として2003年のリーグ優勝を決めた日に着たユニホームや、子ども時代に母に買ってもらったグラブなど約250点が並ぶ。
式典には星野さんも出席。「このグラブが僕の野球人生の原点。北京五輪では絶対、金メダルを取る」と笑顔で語った。年中無休。問い合わせは同館(086・430・0001)。
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