星野仙一さん　岡山・倉敷に記念館が完成

　北京五輪の野球日本代表監督を務める星野仙一氏（６１）の出身地、岡山県倉敷市に「星野仙一記念館」が完成し１７日、星野氏を招いてオープニングセレモニーが開かれた。

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　星野氏ゆかりの野球用具や写真など約２５０点を展示。友人の延原敏朗館長（６６）が０７年５月ごろから計画し、白壁の街並みなど観光施設が集まる地区に開設を決め、球団や関係者から展示品を提供してもらった。小学生のころ母親に買ってもらったグラブなど普段は見られない貴重な品が並び、“闘将”の足跡を伝えている。

　セレモニーには約１００人が参加、玄関前でテープカットを行った。星野氏は「私は幸せな男。感激している。ここには私の人生そのものが詰まっている。母に１０００円で買ってもらったグラブが始まりだった。（北京では）皆さんの期待に応える成績を残したい」と語った。

　一般向け開館は１９日で、開館時間は午前１０時〜午後６時。入館料は大人５００円▽子供（小学生以下）２００円。同記念館（０８６・４３０・０００１）。

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