2007年 9月 7日(金) 11時9分
【中国】サーチナ総研:マルチクライアント調査「電力」開始
サーチナ総合研究所は9月5日、中国市場理解のサービスとして、「マルチクライアント調査」を開始した。
マルチクライアント調査は、特定テーマの産業調査に複数企業が参加することで、費用を抑えた調査を実施できることが特徴。参加企業は、サーチナ総合研究所と事前に調査内容を打ち合わせすることができる。
第1回目のテーマは「電気事業者動向」。北京オリンピックを前に中国の電力は大幅な需要増が見込まれ、今後数年は不安定な需給状態が続くと予測されている。今回は、電力関連の法制度やメーンプレイヤーの動向を中心とした基礎的調査を中心に中国の電力事情に関する最新状況を広く把握できる調査を行ない、中国全土の電気事業者148社を網羅した財務データも提供する。
調査の詳細は、サーチナ総合研究所Webサイト「マルチクライアント調査」(URL http://sri.searchina.ne.jp/menu03−2.html)にて。
なお、今後の調査テーマは3カ月に一度同総研Webサイトなどで発表される。スケジュールや実施内容など、お問い合わせはサーチナ総合研究所(担当:行武良子 Tel:03−3548−9160)まで。(編集担当:中田美佐)
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