日本人と中国人からなる窃盗団が埼玉や千葉などで少なくとも200件、5000万円相当の空き巣を繰り返していた疑いが強まり、警視庁に逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、自称・中国人の魏経祥容疑者(25)ら中国人の男8人と35歳の日本人の男のあわせて9人です。
調べによりますと、魏容疑者らは今年1月、埼玉県春日部市の無職の女性(58)の家に侵入し、部屋にあった現金およそ31万円と商品券など25万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
魏容疑者らは、グループを4人1組に分け、夜、電気のついていない家を見つけては携帯型のガスバーナーで窓ガラスを破り侵入する、いわゆる「焼き破り」の手口で空き巣を少なくとも200件繰り返していて、被害総額は5000万円を超えるとみられています。(10日15:48)