外相 中国政府に自制求める
この中で高村外務大臣は今回の事態について、「非常に心配しており、懸念を持って注視していきたい。そういうことを外務省のアジア局長から中国大使館の公使に伝えると同時に、北京大使館の公使から中国のアジア局長にも伝えた。特に邦人の保護についてお願いをした。いずれにしても、関係者が冷静に対応して、死傷者がこれ以上拡大することは絶対にないようにしてもらいたい」述べ、犠牲者が出た事態に懸念を表明するとともに、中国政府に自制を求めました。そのうえで高村外務大臣は「事実関係がどうなのか、はっきり知りたいし、懸念を持って注視していく。オリンピックへの影響がないよう、中国側としてはきっちり考えてほしい」と述べ、中国政府はチベット自治区で起きた暴動について詳しい状況を明らかにすべきだという考えを示しました。 |
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