箱根ミュージアム

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 2005年1月5日、休園となりました。再開の時期は明示されておりません。

 当面の再開予定は3月3日のようです。

 3月3日になりましたが、「公式」ホームページには何の音沙汰もありません。
 今後の予定に対するアナウンスメントを一切しないまま閉園2か月を過ぎようとしています。きっと、ファンサービスという言葉は、手持ちの辞書にないのでしょう。

 ⇒ 3月8日になってやっと「3/3(水)に運営を再開しました。」とホームページ上に過去形のメッセージが掲載されました(「ミュージアムのホームページは只今準備中」だそうです)。「公式」ホームページとは一体なんなのでしょうね?


 箱根にある「サンテグジュペリ星の王子さまミュージアム」が、2003年11月13日限りで閉園になる危機に直面しましたが、「明け渡し強制執行」は当面(最大限11月30日まで)延期され、ミュージアムそのものは、経営主体を変更して、存続する可能性が出てきました。詳しくは、同ミュージアムのホームページから BBS に移り、11月11日付の「お知らせ」を参照してください。(ここのページからリンクを張ることは遠慮します。ミュージアムのホームページを探して、各自で行ってください。)

 2004年1月4日まで営業。それ以降リニューアルのため、休業だそうです。平日は飲み物だけの提供となり、園内で食事はとれません。

 2004年1月5日からリニューアル開始ならば、そろそろ基本構想は固まっているはず。それなのに、いったいどのような会社があとを引き受けるのかもアナウンスされません。株主対策その他の問題はあるのかもしれませんが、それにしてもファンを無視する悪癖まで引き継ぐのでは困りものです。(下駄の雪状態でついて行くファンが悪いといえば悪いのですが . . . . 。)
 どこの会社が引き継ぎ、どのようなものに生まれ変わるのかは気になるところです。ニュースがまったく洩れてこないので、皆目見当もつきません。

 私の勝手な想像では、赤字覚悟で経営を引き受けるほどの財力と、「星の王子さま」へのしがらみがある会社といえば、某書店をおいて他にないと思われるのですが、違いますかねぇ。もしそうならば、テーマパークではなく、本格的なミュージアムに変貌することが期待でき、私としては大歓迎なのですが . . . 。
 ただし、じっくり鑑賞して読んだり考えたりするミュージアムということになると、今までのような浮ついたリピーターは期待できません。箱根という立地条件の悪さも加わって、観客動員数は激減を避けられないことでしょう。採算度外視の広告塔的存在だとしても、持ちこたえられるかどうか、気が揉めるところです。

 下の紹介ページは、私が開園当初に作成し公開していたものです。時間がなくてなかなか進まないのと、ストーカーまがいの抗議めいたメールが舞い込むようになって辟易したのとで、2001年に閉じました。
 「世界で唯一のミュージアム」という謳い文句にはいろいろな意味で語弊がありますが、貴重な存在であったことは疑いがなく、閉鎖されたり、内容が大幅に変更されたりすれば、このミュージアムの今までの内容をキチンと紹介するページを再開する必要があろうかと思われます。
 現在私は激烈に多忙で、ページ更新の余裕はありません。将来まとめ直すこととして、さしあたっては、未完成のままに終わった紹介記事を、急遽再公開することにします。開園当時の姿や、当初から抱えていた問題点を知るための参考として戴ければ幸いです。
 消滅してしまったサイトの紹介については、判っているものはリンクをきってありますが、全部をテストしきれませんので、つながらないリンクがあることをご承知おき下さい。

 箱根ミュージアム:「ミュージアム」ではなく「テーマパーク」!?

世界で初めて(?)の星の王子さま・サンテグジュペリに関する「ミュージアム」。評価は熱狂支持派と冷淡派に2分される。 (2001.7.5)

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