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◎突然の銃弾「運命変えられた」=初公判前に遺族が手記−佐賀入院患者射殺

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 佐賀県武雄市の病院で入院していた板金業宮元洋さん=当時(34)=が、暴力団関係者と間違われ射殺された事件は17日、殺人罪などに問われた暴力団組員今田文雄被告(61)の初公判が開かれる。洋さんの妻篤紀さん(35)は初公判を前に心境を語った手記を発表した。

 事件が起きたのは昨年11月8日朝。手記によると、遺体が家に戻ったのは夜遅くだった。

 「10歳になる長男が洋君の掛け布団の中に入り、身体にすがり付きますと、9歳の弟も布団に入り、洋君のほおをなで、手をつなぎ、すすり泣きました」と振り返る篤紀さん。

 「あの夜が親子4人で水入らずで過ごした最後の夜だったのです。今はすがろうにも遺体もありません」と悲しみをつづった。

 子供たちは笑顔も減り、口数もめっきり少なくなったという。篤紀さんは「これからの将来、子供たちがどうなるのか考えたとき、言葉では言い表すことができないほどの苦痛と不安で頭がいっぱいになります」「私たちは運命を変えられました」と訴えた。

 洋さんについては「将来もあったし、夢もあり、仕事もようやく軌道に乗ったばかりの時でした。私は悔しいです」と無念さをあらわに。

 「暴力団での出世のために、一般市民が私たちのような目に遭わないような判決が、殺人者に、その組織に与えられることを私が願うのは許されると思います」としている。 



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