成田空港の航空無線に音楽が混信、発信源は北朝鮮か2008年03月16日18時28分 成田空港で使っている短波帯の航空無線に15日夕、北朝鮮を発信源とする電波が混信していたことがわかった。16日、総務省が発表した。混信は15日午後5時すぎから約4時間。音楽のようなものが混じっていたが、航空管制の通信に影響はなかった。混信した電波には、発信元を示す識別信号がなかったため、同省は国際電気通信連合(ITU)の無線通信規則に違反するとしてITUに通報した。 混信があったのは、洋上の飛行機と交信する8メガヘルツ帯の航空管制用無線。成田空港事務所から混信の連絡を受けた総務省が、電波監視システムで調べた結果、15日午後5時11分から午後8時57分の間、北朝鮮から同じ周波数の電波が発射されたのを確認した。この周波数は世界的に航空用に割り当てられており、放送には使われないという。 PR情報この記事の関連情報社会
|
ここから広告です 広告終わり どらく
ハイビジョン動画
一覧企画特集
特集
朝日新聞社から |