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突風の被害 100棟近くに

静岡県袋井市では、14日午後3時前に突風が吹き、住宅の窓ガラスが割れたり、屋根瓦が飛ばされたりする被害が出ました。市などが15日にあらためて調査した結果、被害を受けた建物はさらに増えて98棟に上り、テレビのアンテナや家のさくなどが飛ばされるといった被害が39件確認されました。15日は、被害を受けた住民たちが、飛ばされた屋根瓦などを臨時に設けられたごみ置き場に運んだり、依頼された業者が住宅の屋根の被害を確認したりするなど、対応に追われました。また、静岡地方気象台の職員5人が、突風の原因を調べるため現地に入り、屋根の壊れ方を撮影したり、住民から当時の状況について聞き取りを行ったりしました。調査した静岡地方気象台の熊田浩一水害対策気象官は「個々の被害はそう大きくないが、広範囲にわたっているという印象を受けている。大きな竜巻が起きたときに見られる被害の特徴はない」と話していました。気象台では、被害の状況や聞き取りの結果などを分析して、原因を究明することにしています。
もどる3月15日 19時29分
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