松 崎 神 社

所在地 福岡市東区松崎1丁目
祭  神 菅原神 保食神
由緒
 この神社は古代より天神社(菅原神)と称し多々良村松崎680番地に鎮座せられしが昭和3年昭和天皇御大典を記念し、松崎字浦山の稲荷社(保食神)を移転合祀して昭和27年4月松崎神社を認証され今日にいたれり。
 然るに此の地域は、松崎中学校の敷地として選定されし為等積交換に依り神社維持財産として松崎1丁目685番1に地積2492平方米の境内地を求め之を後世の為に残すものなり。実に松崎の産土神として吾等相議りて先祖の遺徳に習い市の移転補償費、山林生産組合、農区の浄財に依り神殿(台檜)、渡殿、幣殿、拝殿(ヒバ材)向拝(欅)64.31平方米を新築し奉り、境内を整備し、平成3年7月完工、現在地に遷座し奉る。諸人心を浄めて祈願すば、神徳を蒙り開運間違いなからん。愈々其繁栄を祈念してこの碑を建つ。
  平成3年7月吉日

山の中腹に神社が見える 神社は高い石垣の上 階段下の一の鳥居

階段上の二の鳥居 鳳凰が羽ばたいている様な美しさがある 神殿、渡殿、幣殿

目を剥いた狛犬(左) 目を剥いた狛犬(右)

一番前の弧を描いた庇の部分が向殿 中央が拝殿


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